プロローグ【誕生編】その3 その時、「漁師」という名の魔法使いがあらわれた。魔法使いは塾長と意気投合し、得意の魔法をみせてやると、魔法の網を手に波打ち際に。おいおい、何をするんだ。この海に魚はいないって。あの塾長が1匹も捕まえられなかったんだから。いくら魔法使いだからって…。網を一振り…すると、もうこの海にはいるはずのない魚が網の中に。大漁。さすが魔法使い。何事も極めるということはこういうことなのかと感心させられた。 こうして、魔法使いの力も借り、塾生たちの食欲は満たされ、大きな経験値も手に入れ、塾長のプライドも保たれ、大満足の旅は終わりをつげた。 旅の終わりは新しいスタートラインである。塾長から勇者たちの教育係を託された私とともに明日から、栄光へ続く、厳しく、辛い道のりを進むことになる。しかし、「仲間と一緒ならどんな困難も乗り越えられる。」塾長の教えを胸に今歩み始める。…この物語の続きは、試合結果4年生のページで!現在勇者は12名に増えました!そして、この春には5年生になります。引き続き応援お願いいたします。
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