先日も少しお話ししましたが、ただいま、市民スポーツ指導員の講習に参加しています!
そこで聞いた話をもう一つ! 成長期には膝や踵が痛くなる成長痛、、いわゆるオスグットという症状が出やすくなります。 これは、骨の成長のスピードに、筋肉の成長スピードが追いつかないことから、筋肉が常に伸びた状態になり、 筋肉と骨をつないでいる腱が引っ張られ痛みが発生されます。
これを解消するには筋肉の成長が骨に追いつくのを気長に待つしかないのですが、 少しでも前向きに解消するために何かないのかなと、聞いたところ、痛みが出るということは、 痛みのある部分が炎症を起こしている可能性があるので、まずはアイシングで痛みをとることが大切になってくるそうです。 それから、ゴルフボールやストレッチポールなどを使ってふくらはぎやもものマッサージを行い 筋肉を柔らかくほぐしてあげることが大切になってくるそうです。
まとめると、 1 無理に運動しないで休息をとる。 2、痛みがある場合はアイシングで回復させる。 3、筋肉を柔らかくほぐすマッサージを行う。
医者に通っているから大丈夫!運動を控えているから大丈夫ではなく、 意識をもって積極的に、そして継続的に取り組んでいくことが大切です。
少し説教臭くなりますが、スポーツでも勉強でも同じです。 やっているから大丈夫ではないのです。
長い時間やったから上手くなるわけでも、知識が身につくわけではありません。 大切なのは「意識」です。本当の実力を身に着けたいのであれば、 常に向上心を持って、集中して取り組まなければなりません。
形だけ整えて、「できたつもり」になることが一番いけません。 今日はこれを成し遂げるという、強く、明確な意識が大切なんです。
それから、ついでにもう一つ。 練習中によく、ゲーム(試合)をしたい。ゲーム(試合)をしたいという声を聞きます。 もちろん、サッカーの面白さはゲーム(試合)にあって、それを望むことは間違いではないし、 一生懸命練習を頑張った選手たちに楽しくゲーム(試合)をさせてあげたいと考えています。
しかし…いつも君たちがやっているのは、本当にゲームになっていませんか? 何の考えもなくボールを蹴り、何の考えもなくドリブルし、自分のやりたいことだけを繰り返し、 頑張らなければならないところで頑張らず、ボールが出た出ない、点が入った、入らないにむきになり、 ただ自分が勝てばいい、楽しければいいだけのゲームになっていませんか?
練習後の仕上げのゲームは、その日1日の練習の成果を試す場です。 覚えたことをゲームの中でできるかできないか確認していく場になります。 今日の自分は、昨日の自分より上手になってなくてはいきません。 昨日できなかったことが、今日は少しでもできるようにできるようになってなければいけません。
自分のやりたいことをやるだけのゲームから、自分を成長させるためのゲームに切り替えませんか? もちろん、スタッフも選手諸君が高い意識をもってプレーすることを応援します。
習志野MSSスタッフ・選手一丸となって「昨日の自分」に負けないような取り組みをしていきましょう! もちろん、「明日の自分」は今日の自分に勝たなければなりません! そのために、良い習慣を身に着けて、高い意識をもって、積極的に日々を過ごしていきましょう!
プリンス♪ |