全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会決定戦
2020/09/27
決勝トーナメント進出をかけて臨んだ試合。暁星国際高校会場で行われた決定戦の対暁星国際高校。県リーグ1部の相手にどこまで通じるかを知る良い機会である。
前回の芝浦柏戦同様、前半はディフェンスてはノーリスクで失点0を心がけて、後半勝負の展開を予想した。
暁星国際のセンターバック2枚はかなりの長身であり、ファーストボールはことごとくクリアされセカンドボールも回収率が悪く、なかなか良い攻撃ができない。しかしディフェンスはキーパー一色の好セーブがあり、失点0で前半を折り返す。
前半の終盤頃から、中盤でのパスはつながり始め、そこにチャンスを見出そうと確認をし、後半戦に臨む。しかし、後半5分、8分と右からのコーナーキックに長身センターバックの選手に高い打点からのヘディングシュートを打たれ2失点。ヘディングとキープ力がある江藤とスピードがある飯田を投入し打開を図るが中々チャンスが生まれない。足が止まってしまった後半36分、39分、アディショナルタイム41分、42分と連続4失点をし、終わってみたら0ー6の完敗であった。
受験勉強をしつつ、選手権まで残った3年生6名、一色昂輝、高橋大、佐藤希、岩田朋椰、設楽悠太、鍋島優心には心から敬意をはらい、今後の活躍に期待をしたい。

全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会3回戦
2020/09/19
桜林高校会場で行われた、3回戦。対芝浦工業大学柏高校。
お互いに、2回戦を4−0で勝ち上がり、2月に練習試合で対戦したときは1−1の引き分けであった。力は互角であると予想していた。
前半は芝浦柏のポゼッション率が高く、かつファーストボールはほぼ勝てていたが、柏陵はセカンドボールの対応を良くいこうとの申し合わせ通り、セカンドボールを拾って何とか良い展開に持ち込みたいところではあった。しかし、お互いにチャンスとピンチはあるものの、0−0で前半を折り返す。
後半も同じような展開が続く中、柿崎に代り、右サイドに入った飯田が、縦への突破から何度かチャンスを演出するが得点には至らない。相手の決定機もゴールキーパーの一色のファインセーブによりゴールを許さない。延長が見え始めた後半37分、左サイドを突破され、クロスボールから中央で合わされ失点を喫してしまう。MF高橋に代えてFW江藤を投入し、何とか同点に持ち込みたいところである。アディショナルの41分、左サイドをFW鍋島が突破しクロスがコーナーキックになる。佐藤の左足で上げたコーナーキックが江藤の頭にドンピシャで合わせ同点。延長の前後半ともスコアレスでPK戦へ。
先行柏陵、後攻芝浦柏。一人目の岩田と芝浦の一人目はともに成功。二人目の佐藤は右ポストを叩き失敗するが、芝浦の二人目を一色がセーブ。三人目の一色はゴールキーパーにセーブされ失敗。芝浦の三人目は成功。四人目の鍋島は成功。芝浦の四人目は枠外に外し失敗。五人目の設楽は成功。芝浦の五人目を一色がセーブし、辛くも勝利し決定戦へ進出が決まった。
我々の試合の前の試合で、桜林高校が、新型コロナの影響を受け参加を辞退せざるをえなかった柏中央高校へのエールを書いたメッセージが掲げられていたので、試合後に拝借をしました。決定戦では柏陵高校としても、柏中央高校にエールを送りたいと思います。

全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会2回戦
2020/09/12
新型コロナウィルス感染症対策のため、無観客試合で行われた選手権大会の2回戦。雨が降りそうな空模様の中で始まった流山北高校戦。同じようなフォーメーションで戦い合う中、前半26分、一色からのゴールキックを相手がクリアできずにそのままゴールに向かい、走り込んだ戸崎がキーパーの動きをよく見て、ループで決めて先制をする。アディショナルタイムの42分、設楽の左からのクロスに鍋島が反応し、シュートを打つが相手DFに当たり、右サイドへこぼれる。そのボールを渡辺が拾い、再度クロスを入れ、鍋島が合わせて2点目。
後半25分には、相手のクリアのセカンドボールを戸崎が拾い、2列目から飛び出した我妻へスルーパス。我妻がゴールキーパーをかわして3点目。後半37分には、途中出場の右サイド飯田がオーバーラップをした岩田へスルーパスを通し、そのままゲットし4点目。
得点もさることながら、ディフェンスの意識が高くピンチらしいピンチもなくタイムアップできたことが次に繋がる試合であった。

U-16サッカー親善大会
2020/08/7
昨年度から参加している「白井市長杯」。今年度は、新型コロナウィルス感染症のため、様々なところで自粛があり、今年度は、「U-16サッカー親善大会」と名称を変更して開催された1年生大会。
8月6、7日と各会場で予選リーグが行われ、上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
6、7日と柏陵高校も予選リーグの会場となった。
6日 vs松戸六実高校 1ー1 分け
   vs松戸馬橋高校 1ー3 負け
7日 vs船橋法典高校 1ー6 負け
予選リーグ敗退

6月中旬まで活動自体が禁止され、6月下旬までは30分のみの活動。期末考査を挟んで7月下旬から本格始動と、かなりの準備不足であった。1年生がこの結果を真摯に受けとめ、今後どのように奮起をするかを見守りたい。

新人大会2回戦 対 八千代高校
2020/01/25
人工芝になって数年経った八千代高校会場。完全アウェイでの2回戦。
強豪校相手に、前半はしのぎにしのいで後半にワンチャンスをものにしたい作戦であった。予想はしていたが、個々の能力が高く、ボールポゼッション、ファーストボール対応、セカンドボール対応、ビルドアップ、突破等のスキルが高く、ピンチの連続であり、中々チャンスがつかめない。その中、前半12分左サイドから切り込まれシュートを打たれるが、キーパー一色のファインセーブによりコーナーキックへ。そのコーナーキックも一色のパンチングでクリアするものの、セカンドボールを拾われ、あっさりとゴールを許してしまう。しかし、その後もピンチが続くが、ゴールキーパーの一色、センターバックの鍋島、橋大を中心に粘り強く守り、前半を0−1で折り返す。
後半立ち上がりから、フォワード石原に代えて江藤、ミッドフィールダー橋明大に代えて岩田を投入し反撃を試みる。江藤の打点の高いファーストボールの対応からチャンスをつかむが、シュートまで持ち込むことができない。後半15分、バイタルエリア左を細かくパスを繋がれシュートを打たれる。キーパーが一度はセーブするものの詰められて失点。26分には右サイドを突破されクロスから失点。27分にスピードがある飯田を投入し打開を図る。何度かスピードを活かした突破やセカンドボールへの反応を見せるが決定機は作れない。30分には右サイドから左サイドへ、そして中への折り返しを決められ4失点目。
今回の敗戦から、何が足りないのかを選手一人ひとりが感じ取ることができ、それを自ら改善しようとすることが次のステップに繋がると思うゲームであった。
応援に駆けつけていただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

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