リーグ戦第11節、ホームで迎えた 対 中央学院高校Cとの対戦。3部昇格の可能性も残している状況での対戦であり、是が非でも勝ち点3が欲しい。 相手 中央学院高校はCチームとはいえ、3年生のチームであり、試合巧者である。パススピード等、柏陵高校を上回っており、苦しい時間帯が続くが、MFとDFのラインをコンパクトに保ち、数的優位を作って相手の攻撃を防ぐ。攻撃ではFWの江藤のキープ力を活かし、打開を図る。その江藤が絡んでシュートまで持ち込むがフィニッシュの精度が低く、得点には至らない。前半のアディショナルタイムには、中央でパスが回されシュートを打たれるが、一色のセーブにより前半を0−0で折り返す。 後半も一進一退が続く中、CBの鍋島を石原に代えて前戦に配置し、フィードが上手な宮坂をCBに配置。これが功を奏し、何度かゴールに迫るが得点には至らない。前半同様、後半のアディショナルタイムにCKを許すが、キャプテンの佐藤を中心にゴールを割らせない。 前後半戦い0−0のドローで終えた。この結果、4部残留が確定した。 悪天候のため、2度にわたり延期をしている、第6節の流山南高校戦が残っている。チーム全体の底上げも視野に入れ、その上で勝ちきって今年度のリーグ戦を終えたい。 |