千葉県富津市で生まれ育ち、国士舘大学体育学部に入学。高校･大学と新体操で全国優勝。社会人では幼児体育の指導者となり、その後独立し、幼児体育・サッカーチームの経営者となりました。

18 歳の時、宙返りの着地でギックリ腰となり、東京まで鍼治療院に初めて通いました。
それからはランダムな周期で通院を繰り返してきました。
身体に爆弾を抱えながらもスポーツ指導者として、体操、スキー、サッカーの他、ゲーム・遊びなど、子ども達と一緒に身体を動かしていました。
最初の医師の診断では、椎間板変性症でしたが、40 歳を過ぎた頃、今までに無い痛みに襲われ間欠歩行となりMRI 検査にて脊柱管狭窄症の診断を受け、
東京女子医科大学病院のペインクリニックに通院しました。
数年後、東京慈恵会医科大学附属病院に変更、始めは女子医大と同様の治療をしていたがアメリカ帰りの先生の治療で「トリガーポイント鍼療法」に変わってから
劇的に改善。医師が鍼治療とは聞いたことがなく驚きとともに「トリガーポイント鍼療法」の凄さを実感しました。
一番新しい診断では変形性変化による腰部脊柱管狭窄症、つまり、ヘルニアと骨棘がある脊柱管狭窄となっているということで、更に腰椎が側湾していました。
今後は手術も視野に入れ、どう付き合 っていくか？これが私の40 年来の病的変化で有り悩みの種です。
受けた治療は鍼、理学療法、接骨院、整体、気功、カイロプラクティック、タイ古式マッサージ、麻酔科（ペインクリニック）：「硬膜外ブロック･神経根ブロック・
硬膜外洗浄･ファシアリリース」、どの治療にも長所短所が有りますが、私は鍼治療とペインクリニックでの治療が合 っているようです。
そんなある日、治療経験や痛みやシビレを知る経験が、それらに苦しんで いる人たちに役立てると思い、鍼灸師を目指すことを50 半ばで決意しました。
それからは、仕 事と鍼灸学校（東洋医療福祉専門学校）での勉強とで大変な時期を乗り越え国家資格を得て鍼灸 院を開設しました。
日本超音波鍼灸協会にてファシアリリース・セミナーを受講し、そのときの仲間と今でも勉強 会を重ねトリガーポイント療法を極めるべく努力し研鑽しております。