【リトルシニア概要】
リトルシニアは、中学生の硬式野球団体です。
組織は、1972年(昭和47年)に「野球を愛好する中学生に硬式野球を正しく指導し、国際的スポーツマンとして強健な身体と健全な精神を涵養する」目的で創設されました。当初は日本リトルシニア野球協会として発足しましたが、2000年に日本リトルリーグ野球協会と合併して「全日本リトル野球協会」となりました。
リトルリーグは1939年(昭和14年)にアメリカのペンシルバニア州でスタートし、1960年(昭和35年)に日本でも行われるようになり、1964年(昭和39年)に日本リトルリーグ野球協会が発足しました。しかし、日本の中学校では軟式野球しか行えないため、12歳までという年齢制限のあるリトルリーグから高校野球までの間はクラブチームでしか硬式野球を経験できません。そのためにリトルシニアリーグが発足したのです。
リトルシニアは2007年に創立35周年を迎えました。現在は、中学生の野球に関する見聞を広げるため、IBAF(国際野球連盟)主催の世界少年野球(AA)選手権大会や、CABAワールドシリーズ等の国際大会に積極的に参加するとともに、国内では日本選手権大会(神宮球場ほか)を8月に、全国選抜大会(大阪舞洲ベースボールスタジアムほか)を3月に開催し、高校野球・大学野球・プロ野球へと繋ぐ野球を目指しています。
【関東連盟・東東京支部の活動】
新宿シニアは関東連盟東東京支部城北ブロックに所属しています。関東連盟は東東京・西東京・北関東・東関東・南関東の5支部に分かれ、東東京支部は城北・城南・城東の3ブロックに分かれています。
新宿シニアが参加する公式試合を、以下に簡単に紹介します。 時期 大会名 備考 3月 全国選抜大会※ 前年秋季大会の成績で推薦されれば出場。 2月〜3月 東東京支部春季大会 上位チームは関東大会出場。 4月〜5月 関東連盟春季大会※ 4月〜5月 城北ブロック春季大会 5月〜7月 関東連盟夏季大会 上位チームは日本選手権大会出場。 6月〜7月 東東京支部夏季大会 東京中日スポーツ後援「東中杯」。 8月 日本選手権大会※ 8月〜9月 城北ブロック秋季大会 新人戦。上位チームは支部大会出場。 9月〜10月 東東京支部秋季大会※ 上位チームは関東大会出場。 10月〜11月 関東連盟秋季大会※ 10月 城北ブロック1年生大会 上位チームは支部大会出場。 11月 東東京支部1年生大会※ ※印の大会は、予選を勝ち抜くなどしないと参加できない大会です