5部リーグ戦 対 市立松戸高校C
2021/05/15
市立松戸高校会場で行われた5部リーグ戦第2節の市立松戸高校C戦。
お互いの距離をコンパクトに保ち、相手のサイド攻撃もスライドを速くして対応していくことを確認し臨んだ。立ち上がりの前半10分に左CKをヘディングで合わされ、早々に失点を喫してしまう。その後は堅いグランドで足を取られる場面が何度かあったが、最初に確認したことは遂行できている。反撃は前半38分、セカンドボールを拾った糸井がバイタルエリアで野澤とワンツーで抜け出しシュートを放つ。DFがはじくも詰めていた田中が押し込み、1−1で前半を折り返す。
後半も前半同様に、デフェンスに重きを置き臨んだが、後半8分に、右CKからまたしても失点をしてしまう。さらに暑さのせいもあり、後半は足が止まりはじめ、かつDF2人が足を痙ってしまい交代を余儀なくされた。押し込まれる場面が増えてはいたが、交代した選手も含め我慢の時間が続く。アディショナルタイムに猛攻を仕掛けるがゴールを割ることができず、1−2で試合を終えた。
セットプレー時のディフェンスに課題が残った試合であった。

総体ブロック予選 対 沼南高校
2021/05/09
沼南高柳高校会場、無観客で行われた、総体ブロック予選対沼南高校戦。
元々は4日に柏陵会場で実施される予定だったが、2日の大会が雷により延期され、2日の試合を4日に、4日の試合を9日にスライドし実施された。
4−1−4−1システムで臨み、FWで入った山本が早々に仕事をする。前半5分、右サイドの飯田の突破から中央の山本へクロス。その山本が体制を崩しながらもシュートにいく。相手DFに跳ね返されるが、そのこぼれ球を左サイドの日高が拾い、迷わずシュートを打ち、幸先良く先制する。15分には右サイドを相手ゴールライン近くまでドリブルで突破した右サイドバックの松木が角度の無いところから思い切りよくシュート。キーパーの手をはじき追加点。39分には、飯田がハーフウェイ付近からゴールに向けてドリブルで突破し、左の日高に展開。その日高は左サイドを突破し、ドリブルシュートで3点目。
後半も柏陵ペース。後半1分、左サイドでのFKを左サイドバックの茂木が右サイドまで蹴り込み、右サイドに移っていた日高がボレーでシュートを打つも跳ね返される。しかし跳ね返ったボールがキッカーの茂木のところへこぼれ、ミドルシュートで4点目。後半17分には途中出場した渡来がドリブル突破から、これも途中出場の塩澤へスルーパス。塩澤が決めて5点目。22分には渡来の蹴った右CKを途中出場の白石が頭で合わせて6点目。35分には途中出場の若谷からラインの裏へ抜け出た途中出場の荒川へスルーパスを荒川が決めて7点目。36分には渡来から右サイドに入った途中出場の渡辺へ展開し、シュート性のクロスを若谷が合わせて8点目。アディショナルタイムにはドリブル突破した渡辺に対してトリップされてPKを獲得。渡辺自ら決めて9点でタイムアップとなった。
特に後半の6点中5点を交代出場した選手が得点したことが何よりの収穫である。
4部リーグ戦をはさみながら、5月末から行われる県大会に向けてさらに頑張らせたい。

5部リーグ VS沼南高校 試合結果報告
2021/04/28
4月25日(日)本校グラウンドにて5部リーグ第1節が9:30KOで行われました。
結果、前半1−0(オウンゴール)、後半1−0(得点者:野澤)で2−0で初戦を白星で終えることができました。
戦術的目的を持って4−3−3−と4−4−2のフォーメーションを用いて試合に臨みましたが、沼南高校のハーフの選手にカウンターから抜け出されるシーンが何度かあり、給水タイムからフォーメーションを4−2−3−1へ変更し、中盤のスペースをケアしながら、相手を押し込む展開が増え、SB松村のコーナーキックから相手のオウンゴールで先制しました。後半は5枚の交代枠を駆使しながら、押し込む展開が増えました。開始早々にSB松村の正確なコーナーキックからFW野澤が合わせ追加点を取れたことで、ゲームも安定し、バックラインの献身的なコーチングや、ファーストの競り合い、FWへのチェックにより相手に攻める隙を与えず、相手コートでのプレーが続きました。その後の追加点はありませんでしたが、ベンチからのコーチング、ピッチでの献身的な守備、得点への意欲がうかがえた、気持ちの入ったよいゲームでした。
しかし、攻守の切り替え、限定の仕方、エリアを変えた攻撃などには課題が残ります。また、レフリーへの抗議に対して注意をいただくなど、規律面に関しても課題は残っています。
続く第2節までの時間の過ごし方が重要になりますので、心身ともに高い意識が継続するよう指導して参ります。

4部リーグ戦 対 若松高校
2021/04/25
白井高校グランドで行われた、4部リーグ戦。
今年度の目標を、@選手権大会で決勝トーナメントに進出する。Aリーグ戦で3部に昇格する。と掲げ迎えた第1節の対若松高校戦。
攻撃を重視し、突破力のある柿崎と高橋をトップに配置し、中盤をダイヤモンドにして臨んだ。若松高校はダブルボランチと両サイドハーフが流動的に動き、中盤でポゼッションを図るのを、中々つぶしきれずに守備の時間が多い前半であった。そのような前半の36分、中央から右に展開され、そのクロスをファーサイドで合わされ失点を喫してしまう。
ハーフタイムの指示で、「プレスがうまくいかない、マークの受け渡しができていない」ことを踏まえ、ダブルボランチにシステム変更をし、交代カードを切って、2枚入れ替えて後半に臨んだ。その後半2分、戸崎、我妻のダブルボランチの横パス時に左サイドから縦に走り込んだ高橋にスルーパスが入り、相手に捕まりそうになるが、うまく突破をし冷静にゴールキーパーの動きを見てサイドネットに決めて同点に追いついた。飲水開けの26分、戸崎の左からのコーナーキックに、我妻がファーサイドで合わせて逆転。33分には相手のフィードを我妻が中盤で跳ね返し、セカンドボールを塩澤が頭ですらした所に柿崎が走り込み、ゴールキーパーとの1対1を確実に決めてリードをひろげる。38分には後半から出場した飯田が、右サイドのハーフウェイ付近でボールを受け、ゴールに向けてドリブルを仕掛け、左サイドの戸崎にパス。戸崎がカットインから右足で巻いたシュートが決まり、4−1で初戦の勝利を収めた。
システムについては、検討の余地が残ったが、前半と後半のメンバーとシステム変更に即対応した選手のポテンシャルの高さが見えたゲームであった。


関東大会ブロック予選2回戦 対 東海大学付属浦安高校
2021/04/17
昨年度の新人大会が新型コロナウイルス感染症のため中止になったが、そのままのトーナメントで行われた関東大会ブロック予選。
小金高校会場で行われた、関東大会ブロック予選2回戦の対東海大学付属浦安高校戦。相手は2部リーグに所属している格上相手である。
押し込まれる展開を予想し、フィジカルで負けずに、しっかりと跳ね返して前半をしのぎ、後半に勝負をかけようと確認をした。ディフェンスラインには対人に強い白石を右サイドバックに配置をした。
前半は予想通り、押し込まれる時間帯が長かった。しかし、ファーストシュートはポゼッションから左の高橋に展開をし、そこからシュートにいった柏陵高校である。チャンスは少ないが打開できないわけではない。江藤、大澤のセンターバックがトップの11番をケアし、中盤も含めて、相手の2列目からの飛びだしに対応した結果、前半はスコアレスで終わった。
後半も粘り強く守ってカウンターを確認した。しかし、後半14分、右サイドから2列目に飛び出され、対応にいった江藤が突破されてしまい、そのカバーに行った大澤、そしてゴールキーパーの小宅もかわされ失点をしてしまう。後半20分に4−1−4−1から4−4−2へとシステムを変更し、突破力のある柿崎を投入する。深い位置まで攻め込む、コーナーキックを獲得する展開がうまれるが、中々得点に至らない。
反撃をしたいが足が中々動かない。アディショナルタイムにルーズボールを持ち込まれ、中央から突破を許し失点を喫してしまい、0−2で試合を終えた。
負けてはしまったが、格上相手に体を張り、勝負に挑んだ選手には労いの言葉をかけてあげたい。

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