5部リーグ戦 対 二松学舎柏高校B
2021/06/15
沼南高校で行われた、5部リーグ戦の第4節、対二松学舎柏高校B。
梅雨入りが発表された翌日であり、雨模様&ぬかるんだグランドを想定していたが、曇り空であるものの時々日が差し、蒸し暑さを感じる中で行われた。
4ー2ー3ー1のフォーメーションで臨んだが、トップの野澤がボールに絡み、セカンドボールをボランチが拾い、2列目が裏へ抜け出る展開であり、攻撃にリズムがある。そのような中、前半19分に野澤が相手ディフェンスラインの裏へのフィールドに反応するが、クリアされる。しかしセカンドボールを拾った小山田が仕掛からミドルレンジから迷わずシュートを打ち、先制を上げる。その後も相手ディフェンスの対応の悪さもありGKと1対1の場面があったが、GKのファインセーブで追加点が奪えないままハーフタイム。引き続き、ラインの裏へのフィールドを狙いつつ、相手が下がったら横パスを入れてかく乱させながら攻撃をする確認をし後半へ。後半はパスミスが多く、攻撃にリズムが生まれないが、守備では渡部と橋本のCBがチャレンジ&カバーが良く、相手にスキを与えない。そのような中、13分ボランチの糸井がセンターサークルを出た辺りから野澤の足元へピンポイントパス、GKと1対1を冷静に決め追加点が生まれる。その後は足が止まり始め、推進力のある攻撃ができないので、攻撃的な選手を交替で出場させさらなる追加点を期待したが、シュートの精度等の課題もあり、2ー0で終えた。
失点が無かったのは評価できるが、80分走り切る体力、フィジカルで負けない体幹、疲れていても正確なボールコントロール等の課題が多く残ったゲームであった。

5部リーグ戦 対我孫子東戦
2021/06/09
6月6日(日)沼南高校会場にて5部リーグVS我孫子東戦が行われました。雨が少し降る中、選手たちは戦い方を自分たちで話し合い、ウォームアップから声を出して真剣に試合に入ろうとしていました。
試合開始30秒、右WG小山田の逆サイドへのフィードのセカンドボールをトップ下佐々木が拾いFW野澤へとつなぎ、そのまま最終ラインを突破した野澤が冷静に決め幸先よく先制点を挙げました。続く90秒、松村の左CKが直接決まり追加点が入りました。そこから30分間は相手にも対応されましたが、しつこくサイドを攻略し、左WG上野の突破からの折り返しを小山田がインサイドで冷静に流し込み3点目を取り、前半を折り返しました。続く後半開始から田中を投入し、攻撃へのアクセントを求めました。相手のバイタルエリアへの侵入が増えたことにより空いたサイドのスペースをうまく使いながら得た後半53分左CK、ファーでMF糸井がヘッドで合わせ追加点を挙げました。そして後半68分、縦パスに抜け出した田中のシュートはGKに止められましたが、そのこぼれを逆サイドで詰めていた上野に折り返し、確実に決め、5−0としました。
攻撃面では、サイド攻撃と中の入り方を課題として臨んだので、多くのチャンスを演出できたと思います。しかし、守備面でカウンターのリスク管理、プレスバック、一人一人の運動量が課題として明らかになりました。今週の練習でこれらの課題を詰めていきたいと思います。
良い点も多くみられた試合でしたが、審判とのコミュニケーションをうまくとり、ゲームに入ることができていれば、より良い試合になったと思います。やはり、規律面の指導も含めて頑張らせたいと思います。

総体県大会2回戦 対 暁星国際高校
2021/06/05
千葉明徳高校会場で行われた総体県大会2回戦の暁星国際高校戦。
県の2部リーグに所属しており、また昨年度の選手権一次トーナメント決定戦で大敗した相手にどこまで通じるかを図る対戦でもある。
まずは失点をしないようにディフェンス時の約束事を確認しゲームに入る。開始15分まではポゼッションされるものの、チャレンジ&カバーやスライドを速くし、相手の攻撃を食い止める展開ができていたが、17分に相手の中央スルーパスに対してセンターバックが対応し、一度は止めるが、ルーズボールを拾った相手に狭い局面をワンツーで抜け出され、先制点を許す。26分には右サイドで相手にFKを与えてしまい、ファーサイドに蹴られたFKを頭で合わされてしまった。マークがしっかりとつききれていないことが原因である。35分には中央でのルーズボールに先に反応され、右に展開をされた。スライドは遅くは無かったがすぐさま左サイドに展開され、対応するも左サイドからカットインされ、そのままシュートで3失点で前半を折り返す。
スライドを速く、かつカバーリングを速くという確認をし後半戦。しかし後半3分、左サイドで1対1の場面、相手がクロスオーバーラップを仕掛けたところ、それに対応したが、カットインされてしまい4失点目。17分には左CKの場面、一度はクリアをするがセカンドボールに寄せきれず5失点目。アディショナルタイムにペナルティエリア外、カバーリングができずにゴール正面から6失点目。
終わってみれば、昨年度と同じスコアであった。個の力を上げていかなければ、このレベルの相手とは戦えないことを思い知らされた試合であった。

総体県大会1回戦vs長生高校
2021/05/29
船橋東高校会場で行われた総合体育大会県大会1回戦の長生高校との試合。
向かい風の中での前半であり、失点をせずに後半にチャンスをうかがおうと確認をし、ゲームに入る。前回のリーグ戦で前線の起点となっていた山本がこの日もクサビをしっかりキープし、2列目に落とすプレーが光りテンポ良くボールが回る。前半7分、その山本のポストプレーから左の日高に展開、クロスを上げるが相手DFにクリアされコーナーキックになる。左CKを松木が上げ、センターバックの江藤が頭で合わせるがキーパーのファインセーブにより右からのコーナーキックになる。松木の上げた右CKを同じセンターバックの白石が頭でドンピシャ合わせて先制点を挙げる。前半は風下の劣勢を良くしのぎ前半を折り返す。
後半は追い風の中、推進力のある展開が多く出るが中々点数に結びつかない時間帯が続く。後半20分に日高に代えて戸崎を投入し、橋を左に配置。すると後半32分、その橋の突破からクロスを上げる。そのクロスをキーパーがはじくが、そのこぼれ球を飯田が拾い2点目を挙げる。さらに、後半早々に山本に代って途中出場した塩澤が、右サイドを我妻とのワンツーで抜け出し3点目を挙げる。
後半は運動量が落ち、足を痙る選手がいたが、失点もなく次につなげられてことが評価に値する。2回戦は、昨年の選手権で6失点を喫した暁星国際高校との対戦になる。リベンジを果たしたい。

4部リーグ戦 対 市原中央高校B
2021/05/16
柏陵高校会場で行われた4部リーグ戦第2節の市原中央高校B戦。
先日の総体ブロック予選の際、前線でターゲットになっていた山本を今回も配置し、その山本を起点に攻撃を仕掛けていこうと確認し試合に臨んだ。ファーストボールへ献身的に体を寄せ、セカンドボールを中盤が拾う形が良く出現した。前半13分、中央でのこぼれ球に反応した橋が30mのドリブル突破を図り、ミドルで決めて先制した。その後も山本のポストプレーが光り、優勢に試合を進めるが得点には至らない。そのような中、前半23分には左サイドラインへのフィードに対応悪く、裏に抜け出されシュートを打たれてしまう。一度はキーパーがはじくも、詰められて失点を喫してしまい、前半を1−1で折り返す。
後半に入り、少しずつ足が止まり始めたところを攻め込まれるシーンが増え、攻撃的な選手を3枚投入し、攻撃の活性化を図る。良いポゼッションから左サイドの裏に抜け出した日高がゴールラインギリギリでクロスを上げ、ゴール正面でフリーでシュートの場面に持ち込めたが枠をとらえきれず、後半はスコアレスで終了し、1−1で勝点1にとどまった。
総体県大会を挟み第3節が行われるが、課題点を修正し、総体県大会や第3節以降に臨みたい。

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