沼南高校で行われた、5部リーグ戦の第4節、対二松学舎柏高校B。 梅雨入りが発表された翌日であり、雨模様&ぬかるんだグランドを想定していたが、曇り空であるものの時々日が差し、蒸し暑さを感じる中で行われた。 4ー2ー3ー1のフォーメーションで臨んだが、トップの野澤がボールに絡み、セカンドボールをボランチが拾い、2列目が裏へ抜け出る展開であり、攻撃にリズムがある。そのような中、前半19分に野澤が相手ディフェンスラインの裏へのフィールドに反応するが、クリアされる。しかしセカンドボールを拾った小山田が仕掛からミドルレンジから迷わずシュートを打ち、先制を上げる。その後も相手ディフェンスの対応の悪さもありGKと1対1の場面があったが、GKのファインセーブで追加点が奪えないままハーフタイム。引き続き、ラインの裏へのフィールドを狙いつつ、相手が下がったら横パスを入れてかく乱させながら攻撃をする確認をし後半へ。後半はパスミスが多く、攻撃にリズムが生まれないが、守備では渡部と橋本のCBがチャレンジ&カバーが良く、相手にスキを与えない。そのような中、13分ボランチの糸井がセンターサークルを出た辺りから野澤の足元へピンポイントパス、GKと1対1を冷静に決め追加点が生まれる。その後は足が止まり始め、推進力のある攻撃ができないので、攻撃的な選手を交替で出場させさらなる追加点を期待したが、シュートの精度等の課題もあり、2ー0で終えた。 失点が無かったのは評価できるが、80分走り切る体力、フィジカルで負けない体幹、疲れていても正確なボールコントロール等の課題が多く残ったゲームであった。 |