4部リーグ戦 対 市立松戸B
2022/11/12
一節から大分日を置いて迎えた第二節は、三年生を残す市立松戸でした。
こちらは、チーム編成を行い、練習を重ね、新しい試みを試すゲームでもありました。比較的ボールを保持でき、動かしながら縦パスを差し込み、連動して相手コートへ侵入することができるようになってきました。

失点は、キーパーからのビルドアップが相手にそのまま渡ってしまい、打ち込まれ失点。練習中のビルドアップにおけるミスでしたが、これも勉強、良い経験でした。迎えた後半、相手の左サイドで中盤からしつこくプレスをかけた平川がボールを奪い、インナーラップした中村へ、その空いたスペースを林が使い、シュートが相手に当たり得点しました。

ピッチ内の選手たちの判断でシステムを変更し、押し込まれることも増えましたが、なんとか耐えて1-1のドローでした。苦しいゲームでしたが、選手たちの成長感じる一戦でした。

そのあとに行われた紅白戦では、Bチームが出場しましたが、ファールを受けたことに対する不適切な言動が多くみられ、ゲームは落ち着かず、落ち着かせる選手もおらず、得るものは多くないゲームでした。Aチームメンバー選考の基準を改めて再認識したゲームでした。

翌日から2年生は修学旅行となり、しばらく一年生のみのトレーニングとなりますが、一生懸命頑張ってもらいたいと思います。

4部リーグ戦 対 市川学園
2022/09/23
三年生が引退し、新チームで初めてのリーグ戦を迎えました。
なかなか練習での人数が集まらない中、怪我人、欠席者もおり、難しいスタートとなりました。

結果は1-3、前半5-3-2で引いてきた相手に得点できず、後半にPKを獲得したものの、キーパーのセーブに阻まれ、流れを掴むことができず、前がかりになったところ、カウンターで失点しました。全体的に運動量も少なく、セカンドボールも拾えず相手にペースとスペースを与えたゲームとなりました。

苦い一戦となりましたが、メンバー選考基準の精査、ゲームでの決まりごとの決定をする上で良いゲームとなりました。

練習を再び重ね、より良いチームとなるよう精進します。

選手権2次トーナメント1回戦
2022/09/04
柏陵高校会場で行われた選手権2次トーナメント1回戦の対浦安高校戦。
昨年度、8年ぶりに決勝トーナメントに進出したので、その上を今年度の目標に掲げていた。ホームの利を活かして2回戦に繋げる意気込みで臨んだ。さらに10年以上使用し劣化してしまった公式戦ユニフォームを新調して臨んだ。
いつものように、受けにならず立ち上がりから押し込んで行く、スロースターターにならずに行くということを確認して入った。しかし公式戦からくる気負いから固さがあり、つばぜり合いに負ける、クリアが中途半端、ファーストセカンドの対応が良くないというミスが続く。
波に乗れないでいる中の前半9分、相手の突破に対し足を出してしまいペナ内で相手を倒してしまいPKを与えてしまい早々に苦しい状況に陥ってしまった。飲水タイムで、今一度やるべきことやってきたことをやるということを確認して臨んだ。CKやGKと1対1の場面を何度か迎えるが得点できず1点ビハインドで前半を折り返す。
ハーフタイムにはGKの小川を中心に積極的にコミュニケーションをとり、負けてはいるが後半に向けての良い準備をし後半戦へ。後半開始から左サイドの突破が得意な上野を投入し打開を図る。その上野の仕掛けでCKのチャンスを得る。2年生の中村の精度の高いCKではあったが、シュートが枠をとらえることができない。少し前掛かりになった後半16分、カウンターからディフェンスラインの裏に飛び出され痛恨の2点目を献上してしまう。すぐにセンターバックの橋本をトップの位置に上げパワープレーにでて反撃を試みる。押し込む展開が続くが中々ゴールを割ることができない。前線に上がった橋本も足の痙攣で交代を余儀なくなり、ベンチメンバーの3年生全員が出場し同点、そして逆転を狙ったが得点には至らず0−2のままタイムアップとなった。
リーグ戦では1位通過し、下級生が参加する後半のリーグ戦に良いバトンを渡すことができた3年生ではあったが、選手権では良い結果が残せなかった。2年生以下がこの結果を真摯に受け止め、リーグ戦では3部昇格、来年の選手権では今年度のリベンジを謀れるようにしっかりとトレーニングに励むことを期待したい。
進路の件もありながら、夏休みをサッカーに打ち込んだ3年生には感謝しかない。それぞれの進路実現に向けてもさらに頑張ってもらいたい。


5部リーグ戦 対 県立柏高校
2022/07/31
5部リーグ最終節VS県立柏高校が、柏陵高校会場で行われました。この試合に勝たない限り、後期リーグへの道は閉ざされてしまう中、リーグ1位の相手との最終節となりました。

今日は、会場校としての準備の段階から、全学年が協力し、時間通りに設営を終え、マネージャーからは3年生へお守りが渡されるなど、いい雰囲気で試合に迎えたと思います。

試合の結果は0−1、2−0(窪田、小林)、計2−1で勝利しました。前半〜25分までは、チームのメンタル面もブレブレで、失点もしてしまい、完全に流れは県立柏に持って行かれていました。繰り返し相手右サイドWGに裏を取られていて、中盤の運動量、ポジショニング、逆サイドのダウンやスライドなど課題が多く見られる中、修正できないうちに追い打ちをかけるようにPKを与えてしまいました。これで失点してしまったら、雰囲気も悪くなり、立て直すのはかなり困難になるところでしたが、GK中川が止めてくれたおかげでなんとかポジティブに前半を終えることができました。

ハーフタイムでSB、VT、WGの3枚をすべて1年生と交代し、運動量とポジショニングの修正を促し、メンタル面を安定させ、より攻撃的に相手を押し込む事を確認し、後半に臨みました。交代選手が期待に応えてくれ、相手をほとんど押し込んで20分が経つも、得点には至りません。さらに1年生WGを投入し、より押し込む展開を作り出しました。

以前のスカウティングより、後半給水タイム後に、相手の運動量が大幅に落ちるとわかっていたので、こちらの勝負の時間帯はラスト20分であると伝え、残り10分のところで、交代で入った1年生WG窪田が裏に抜け出し、同点弾を叩き込み、逆転の兆しが見えてきました。県立柏の守備も粘り強く、こちらも終盤精度を欠いていましたが、迎えたアディショナルタイム、左サイドからのこぼれ球を、CBに交代で入っていた1年生小林が思い切ってダイレクトボレーシュート、ドライブがかかった見事なシュートはゴール右上隅に吸い込まれ、劇的な逆転勝利を飾りました。

他チームの試合結果により、残念ながらリーグ4位、後期リーグにBチームは進むことができなくなりましたが、今日のような競ったゲームを物にしたという経験は今後のプレーやメンタルの面において、プラスに作用してくれるのではと期待しています。どちらにせよ、わかったことは、やはり止める、蹴るの基礎技術が重要であること、正しいポジショニングを取る戦術眼と運動量が不可欠であること、そしてチームとして戦う姿勢が大切であると言うことです。1年生が多く活躍してくれたゲームであったことも、今後の柏陵高校サッカー部にとって有益なことです。今後も選手の可能性を信じながら、指導に当たっていきたいと思います。


3年生 5部リーグ戦メンバー引退
2022/07/31
選手権はまだ残されていますが、3年生の5部リーグ戦メンバーは今日の試合を持って引退です。マネージャーからお守りを渡されました。
4部組の応援をしつつ、進路に向けて頑張ってもらいたいです。

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