5部リーグ戦 対 二松学舎柏高校
2021/10/31
柏陵高校会場で行われた5部リーグの二松学舎柏戦。
ワクチン接種や副反応、体調不良等で日々メンバーが入れ替わる中で迎えたリーグ戦。
周りを見る、スペースを作る、スペースを使うことを意識しゲームに入った。キックオフは柏陵高校。キックオフ直後に相手GKにわたり、そのボールをパンと。クリアするがセカンドボールを拾えずに相手スローインからペナルティエリアに侵入され、対応できずにトリップしPKを与えてしまい早々に失点。わずか1分。すの後、相手への寄せを速く強くを確認したが、27分に右サイドで寄せが甘く剥がされて中央に侵入され、左に展開される。ディフェンスラインを整える間もなくクロスからヘディングで決められ2失点。31分にはまたしてもルーズボールに対しての寄せが甘く、2列目の選手の飛び出しにも対応できず3失点。悪い連鎖は続き、ビルドアップ中、苦し紛れのGKへのパスに相手FWがチェイシング、サイドにつなごうとしたパスをインターセプトされ4失点。
ハーフタイムでは、再度ボールホルダーへの寄せを強く速くをし、奪ったボールをスペースに配球、相手が守備を整える前に攻略しようと確認し後半戦へ。
後半は守備の意識が上がり、球際も強くボール奪取できるが、そこからの配球や最後の所での精度が低くゴールを割れない。
得点には至らなかったが、前半4失点、後半は無失点を評価材料とし、戦う姿勢を前面にだしつつ、フィニッシュに繋げられるようにし、次節を戦いたい。

決勝トーナメント1回戦 対 東京学館高校
2021/10/17
冷たい雨の中に行われた決勝トーナメント1回戦の東京学館高校戦。負ければ引退をかけて臨んだ。東京学館高校は県1部リーグに所属するチームである。
フォーメーションはいつものように4−1−4−1システムで臨み、中盤で高橋、我妻、浅水の関わりからサイドの柿崎、渡来、そしてトップの山本につないで攻撃を仕掛ける。押し込まれる時間が長くなるが我慢強く守ろうと確認をし試合に入った。
序盤は高橋の個人技での突破が何度かみられ、シュートまで持ち込むが枠をとらえきれない。対して東京学館はサイドからのクロスに飛び込まれ、10分、17分、21分、22分と4失点をしてしまう。飲水タイムで「クロスを上げる所へのアプローチを強く、速く」を指示したが、それ以上のパワーで打開をされてしまった。その後もサイドで2枚はがされ、カバーにいった3枚目がエリア内でトリップをしてしまいPKを献上してしまう。しかしGK横尾がコースを読みセーブ、そのこぼれ球にも体を投げ出してファインセーブ。前半を0−4で折り返す。
後半はさらにクロスへの対応を指示し、メンバー変更なしで臨んだ。前半同様、高橋の突破や配球から何度かチャンスが生まれるがバイタルの攻略までいけない。後半16分には右サイドからのクロスを中央で合わされ5失点目。戸崎をサイドバックから中盤へ引き上げ、中盤の活性化を図り、さらにスピードがある塩澤を投入し反撃を図る。塩澤のボールキープから戸崎や高橋が絡み、リズムが生まれるが、降り続く雨により人工芝にも水が浮いてきて、リズムが遮断される場面が目立つ。そのような中、自軍で止まりかけたボールをGKへバックパスするが、そこに詰めてきた学館FWがクリアに対して足を伸ばしてきて、その足に当たりボールはゴールに吸い込まれてしまう。
結果的には0−6と完敗、大敗であった。しかし柏陵高校として8年ぶりに決勝トーナメントの舞台に進出し、受験と掛け持ちをしながらトレーニングに励み、最後までやり抜いてくれた3年生には感謝しかない。
3年生の次のステージでの活躍を期待したい。

5部リーグ 対 沼南高校 試合結果報告
2021/10/03
新たにメンバーを構成して臨んだ5部後期リーグ、対戦相手は前期でも戦った沼南高校でした。相手は交代人数がいない中、走りきり、球際の強さや、トランジションへの高い意識を見せてきました。
まずは新チーム初戦、各自のミーティングから入り、試合への意識を高め、共通確認事項を選手同士確認しました。そのためか、試合の入りは良く、迎えた前半10分、攻守の切り替えからMF鈴木がセカンドゾーンまで運び、空いたスペースにいいタイミングで走り込んだFW平松が、ペナルティエリア右側からミドルシュートを放ち、幸先良く先制しました。
続く前半20分、またもや攻守の切り替えから中盤でボールをカットしたMF梅澤が30mのロングシュートを決め追加点を挙げました。相手チームのカウンターアタックに苦しむ中、前半終了間際、MF杉がボールカットから少し持ち込み、ミドルレンジから強烈なシュートを放ち、3点目を挙げました。
このままのリズムでいきたかった後半でしたが、運動量の低下に伴い、相手のFWやSHに持ち込まれる場面が増えてしまい、カウンターから2失点しました。
結果前半3−0、後半0−2、計3−2で辛くも勝利しました。
新5部チームの課題は、やはり基礎技術・基礎体力・運動量に尽きます。これらに関しては、日々のトレーニングに向かう姿勢改善、個々人の目標設定と改善、それに伴うチーム全体としての士気向上という、メンタル的ベースに裏打ちされる部分もあります。サッカー以外の部分にまだまだ改善点が多いので、まずはそこから前向きに意識してもらえるよう指導を継続します。

5部リーグ戦 対 市立柏高校C
2021/10/10
柏陵高校会場で行われた5部リーグ戦の市立柏高校C戦。午前中に4部リーグの試合があり、午後に開催された。
4部同様、ディフェンスに回る時間が多くなると予想をし、選手間の距離を狭め、ブロックを形成してボール奪取し、そのボールを大きく展開していこうと確認し試合に入った。
前半は球際や切り替えの部分が良く、予想に反してボールポゼッションができた。奪ったボールをスペースにフィードをし、そこからゴールに迫る回数が多くある。前半25分、杉の上げた右CKをゴール中央で黒岩が頭で合わせて先制する。
後半も同じフォーメーションで臨んだ。同じことを続けて、その中で加点を目指したが、後半は前半のような球際の強さやセカンドボールの回収、フィードの精度ができず、何よりも「走る」ということができず、縦パスやクロスに対応できず6失点をしてしまう。
何人かフレッシュな選手を投入し打開を図るが、終始機能せずに終わってしまった。
前半と後半で違うチームのような状況であった。この敗戦から何を学び、どう改善につなげるか。選手と考えて行きたい。

4部リーグ戦 対 敬愛学園高校C
2021/10/10
柏陵高校会場で行われた4部リーグ戦の敬愛学園C戦。
敬愛学園は3年生がほとんどであり、試合巧者であるとミーティングで確認をし、ディフェンスに回る時間が多くなるが、我慢強く対応し0(ゼロ)で抑え、虎の子の1点を獲ろうと確認をし試合に入った。
予想通り、ショートパスを繋ぎスルーパスを狙ってくる。それを粘り強く対応する。所々1対1で剥がされ、2枚目の対応も悪くバイタルを攻略されるが、GK小川の好判断でクリアをしたり、ゴールポストに助けられたりで前半をスコアレスで折り返す。
後半も我慢比べからチャンスをつかもうと確認をした。後半5分、左コーナー近くまで攻め込み、クロスを上げればチャンスというところで判断ミスからボールを奪われ、同サイドを突破されてしまう。バイタルエリアで対応したが、シュートの場面で切り替えされ失点をしてしまう。
切り替えていきたいところだが、その3分後、スルーパスにオフサイドを取りに行ったが、パスをだした選手がそのまま走り込み、GKとの1対1を冷静に決められ差を広げられる。反撃は18分、左サイドでのスローインを狭い局面でポゼッションし中央へ。そのボールを小山田がシュートを打つがDFに当たってしまう。しかし、左からの展開時に右SBの中村が良い飛び出しから小山田のシュートに対し、いち早く反応しており、DFの跳ね返りを詰めてリードを縮める。さらに反撃をしたいところではあったが、その1分後、ディフェンスラインでのクリアが中途半端になり、ルーズボールを拾われ、アプローチする前にシュートを打たれ3失点目。何とか得点を取りたいところで、越田をFWに配置し打開を図る。何度かシュートやシュートチャンスがあったが、枠をとらえきれず、1−3で敗戦を喫してしまった。
降格がちらつく勝点になってしまったが、今一度改善を図り、奮起したいところである。

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