総体予選決定戦
2023/05/08
強風で目も開けられない、そんな中総体決定戦が行われました。会場校の沼南高柳高校さんは、大会会場提供のみにも関わらず、朝早くからご準備くださいました。大変感謝しております。

相手はシード校の県立柏高校で、昨年度はリーグの昇格、公式戦では強豪校と当たっていたため、一筋縄ではいかない相手であり、自分たちはチャレンジャーであるという話をして臨みました。

前半は風下で耐え抜き、後半風上の中チャンスを作り続け、押し込まれないように跳ね返し続けることを共通認識としてピッチへ送り出しました。押しても押しても戻ってきてしまう強風の中、相手に右サイドをうまくはがされ、逆サイドに構えていた選手にヘディングで決められ先制されてしまいました。0−1は想定内でしたが、後半に向け意識を変えさせなくてはなりませんでした。

後半にむけ、選手交代、ポジション変更を行い、より攻撃的に攻め続ける布陣を敷き、ゴールに迫りました。後半開始早々、右サイドのクロスボールが風にあおられ、ゴール方向に運よく向かい、GKのキャッチミスから同点となりました。その後ゴールから40m離れたところでFKを得ると、風に乗ったシュートは勢いを増し、そのままゴールへと入り逆転しました。

選手たちはノーリスクでシンプルに跳ね返し続けましたが、余計なファールからセットプレーとなり、クリアミスからコーナーキックを献上してしまいました。そのコーナーから、GKが出きれなかったフォアで決められ同点となりました。流れも勢いも持っていかれそうになりましたが、逆転を狙い攻め続けました。結果80+10分では決着がつかず、予選2度目の延長戦となりました。前半はまた風下、後半は風上という条件の中、決定機を決めきれず、試合はPK戦へともつれ込みました。

PK戦では、以前大会等で外してしまった選手をあえて早めの順番に送り込み、プレッシャーをはねのけ、過去を乗り越えてもらいたかったところ見事に決めてくれました。GKも2本止めてくれ、2年生もしっかり落ち着いて決めきったことで、結果8−7でPK戦に勝利し、何とか県大会出場となりました。

ここに来るまでには様々なことがチーム内では起こりました。新人戦県大会での敗戦、4月のリーグ戦での敗戦など、学びが多い日々を過ごし、自分たちに目を向け始めたこの時期に、結果が少しずつついてきたようです。また、外部からチームに関わってくださるコーチ陣、OBたちの支え、日々ご指導くださる顧問の先生方、選手の後ろで日々支えてくださる保護者の皆様、けが人や見学者のサポート、そして出ている選手・マネージャー、様々な人の想いが少しずつチームを前向きにさせてくれていると思います。

まだ、基礎技術も足りませんし、運動量も足りません。安定したメンタルや、勝負ごとに向かう勝者のメンタリティも足りません。やるべきことが山積みではありますが、少しずつ選手主体で気付いてもらい、勝てるチーム、応援されるチームへと成長していってもらいたいと思います。

まずは、県大会に出ることができなかったチームの気持ちも背負い、月末に行われる県大会で勝つために、また日々指導してまいります。

今後とも柏陵高校サッカー部をよろしくお願いいたします。

総体予選VS沼南高柳
2023/05/03
天候にも恵まれ、最高の状態で会場を準備してくださった沼南高柳高校の皆様、ありがとうございました。

守備意識を高めながら、相手に自分たちの基準を挙げて臨もうとトレーニングしてきて迎えた総体予選1回戦は、延長前半2−0ということで、駒を進めることができました。相手が引いてブロックを形成し、ロングボールやセットプレーに対応し続けてきたところ、こちらが戦術的な意図を変えることで対応していきました。決めるべき場面は多々ありましたが決めきれず、苦しい展開で、PKも覚悟しましたが、なんとか相手の運動量が落ちてきた延長戦前半で点を取ることができたことで、チームも息を吹き返したと思います。
1年生も2名出場、これまで出場できなかった選手がメンバー入りするなど、選手の意識が変わってきたことで、チームの色も変わってきています。
後は、点をどのようにとっていくか、という部分を改善目標としつつ、相手に応じたサッカーができるよう、選手とコミュにケーションを取りつつ、指導を続けて参ります。

次の決定戦はシード校の県立柏高校との試合です。5月6日まで中2日と厳しい日程ではありますが、最善の準備を続けていきたいと思います。

4部リーグVS市立柏B、芝浦柏
2023/04/29
4部リーグが行われました。初戦の市立柏B戦では、開始1分に、マークのずれ、ポジショニングの悪さから逆サイドを簡単に譲り失点しました。その後、相手の強度に耐えられず、結果6失点しました。この結果から、守備意識の欠如、ポジショニングの改善、情報の共有など様々な改善点が浮き彫りとなりました。これを踏まえて臨んだVS芝浦柏戦では、かなり守備意識が高まり、失点するような場面は少なく、良いゲーム展開であったっと思いますが、開始5分の決定機、25分のPKを決めきれず、0−0で迎えた後半半ば、相手にPKを与えてしまい、失点しました。
ここまで指導してきた守備の部分、が徹底できなかった結果が出てしまったと思います。
しかしながら、選手たちは前回の大敗から学んだことが多く、前向きに改善に取り組んでくれています。その結果、守備意識が高まり、一人一人が戦術的につながってきたと思います。
後は、どのように点を取るのか、そのイメージの共有や、精度を高めていくことが大切だと思います。

引き続き指導をして参ります。

5部リーグ戦 vs 我孫子
2023/04/22
5部リーグ第2節が行われました。
開始1分でFWのプレスから相手CBのミスをカットし、幸先よく先制点を挙げるも、追加点が生まれず迎えた後半早々に、クリア処理ミスから、ボールウォッチャーになった中盤のリスク管理ができていない部分で、失点しました。その後、相手のペースは崩れず、2,3点目を取られ、こちらの運動量も少なくなり、勝手なプレーが増え始め、ボールはまったく収まらなくなりました。最終的に、2−4の大敗を喫してしまいました。守備の距離感や、責任感のなさ、自己中なプレーが目立った結果、チームはつながれず、相手にとって楽にプレーさせてしまう展開となりました。これを反省し、次に生かしていきたいと思います。

5部リーグ戦 vs 柏南B
2023/04/16
5部リーグ初戦が行われました。
お互い初戦ということで、固い入りから、セットプレーで簡単に失点してしまいました。
中途半端なゾーンディフェンスにより、生まれた失点です。その後、前線のプレッシング方法を変え、奪ったところからショートカウンターで同点としました。このプレーの一連の流れとして、前線のプレスから、ミスを誘い、FWにつけている間に2枚目が飛び出し、うまく相手を崩すことができました。しかし、その後迎えた決定機を外し追加点を逃し続けました。相手も決定機を外していたおかげで、なんとか1−1のドローとなりました。途中、自チーム選手が退場となる場面があり、フェアプレー精神を重んじさせなくてはならない、駆け引きに勝てるようにならなければならないと感じました。引き続き指導をして参ります。

前ページTOPページ次ページ