日大習志野高校会場で行われた4部リーグ戦の第4節の対日大習志野戦。前日までは雨予報、しかも台風の影響で強い雨とのことではあったが、当日は薄日が差し、気温が高く蒸し暑い気候になった。 4−2−3−1のフォーメーションを敷き、トップ下の橋の長短のパスやドリブル突破でチャンスを作ろうと確認しキックオフ。前半はその橋からの配球、FW山本のポストプレーが良く、テンポのある攻撃を展開するが得点には至らず。逆に守備では、ファーストボールの対応は良いがセカンドボールの回収、攻撃から守備に切り替わったときの対応が悪くゴール前まで侵入される場面が多発する。しかしGKの横尾のファインセーブもあり0−0で前半を折り返す。 セカンドボールの対応、攻守の切り替えを修正し後半戦へ。後半12分、中盤で失ったボールに対し、ファーストディフェンダーの寄せが甘くシュートを打たれる。一度はGK横尾がはじくも、詰められて失点を喫してしまう。しかし16分、山本の左サイドへの飛び出しに良いフィードが入り、そこに橋が絡みクロスを送る。そのクロスが右サイドまで流れてしまうが、戸崎が反応しさらにクロスを上げる。それがCKとなり、戸崎の上げた右CKをセンターバックの江藤がファーで合わせて同点に追いつく。流れに乗りたいところではあったが、足が止まり、幾度となくディフェンスラインの裏に侵入を許す展開が続く。そのような中、29分に右CKを与えてしまう。GK横尾がパンチングで左CKへ。左CKに対し、ファーストボールは競るがセカンドぼるに先に反応され頭で合わされ失点。ドリブルがうまい荒川を投入し、橋と渡来のツートップにして反撃をするがそのままタイムアップ。 選手権が1ヶ月後に迫る中、運動量の低下、スプリント不足と課題が多く残った試合であった。 期末考査を挟むが、期末考査開けにあるリーグ戦と選手権に向けて奮起をさせたい。 |