4部リーグ戦 対 日大習志野
2021/06/27
日大習志野高校会場で行われた4部リーグ戦の第4節の対日大習志野戦。前日までは雨予報、しかも台風の影響で強い雨とのことではあったが、当日は薄日が差し、気温が高く蒸し暑い気候になった。
4−2−3−1のフォーメーションを敷き、トップ下の橋の長短のパスやドリブル突破でチャンスを作ろうと確認しキックオフ。前半はその橋からの配球、FW山本のポストプレーが良く、テンポのある攻撃を展開するが得点には至らず。逆に守備では、ファーストボールの対応は良いがセカンドボールの回収、攻撃から守備に切り替わったときの対応が悪くゴール前まで侵入される場面が多発する。しかしGKの横尾のファインセーブもあり0−0で前半を折り返す。
セカンドボールの対応、攻守の切り替えを修正し後半戦へ。後半12分、中盤で失ったボールに対し、ファーストディフェンダーの寄せが甘くシュートを打たれる。一度はGK横尾がはじくも、詰められて失点を喫してしまう。しかし16分、山本の左サイドへの飛び出しに良いフィードが入り、そこに橋が絡みクロスを送る。そのクロスが右サイドまで流れてしまうが、戸崎が反応しさらにクロスを上げる。それがCKとなり、戸崎の上げた右CKをセンターバックの江藤がファーで合わせて同点に追いつく。流れに乗りたいところではあったが、足が止まり、幾度となくディフェンスラインの裏に侵入を許す展開が続く。そのような中、29分に右CKを与えてしまう。GK横尾がパンチングで左CKへ。左CKに対し、ファーストボールは競るがセカンドぼるに先に反応され頭で合わされ失点。ドリブルがうまい荒川を投入し、橋と渡来のツートップにして反撃をするがそのままタイムアップ。
選手権が1ヶ月後に迫る中、運動量の低下、スプリント不足と課題が多く残った試合であった。
期末考査を挟むが、期末考査開けにあるリーグ戦と選手権に向けて奮起をさせたい。

5部リーグ VS芝浦柏高校B 試合結果報告
2021/06/27
5部リーグ前半戦最終節VS芝浦工大柏高校Bとのゲームが行われました。序盤から、左WG小山田の献身的なランニング、縦への仕掛けから右WG田口が決定機をいくつか演出するも得点には至らず、前半を0−0で折り返しました。ゲームプランがうまく機能せず、ハーフタイムに修正箇所を確認し、後半は3バックでより前からスペースを消し、奪ってから早く攻めることを確認しました。相手のロングボールの後のパスを確実につなぐことで、徐々に左右のスペースを攻略できるようになり得た後半58分の右CK、左SB松村の正確なキックから小山田が貴重な先制点を挙げました。続く64分には、松村の左CKからMF糸井が折り返し、奥村が冷静に決め追加点を挙げます。67分のオフサイドから得た間接FK、GK小川がバックラインの中間に送りこぼれたボールを、小山田がコースを付く抑えの効いたシュートで3−0とします。ゲームも落ち着いてきた74分、途中交代の右WG山田の突破からの折り返しを長い距離を走ってきた松村が決めました。そして85分には、松村の右CKから途中交代のFW野澤がボレーで叩き込み5−0とし、勝利しました。今回出場することができなかったメンバーもおりましたが、日々の練習が基盤ですので、私生活共々自己を見直し、より良いプレーヤーとなって欲しいという期待を持って、今後も指導に当たり、続く上位リーグを勝ち抜いていきたいと思います。

5部リーグ戦 対 二松学舎柏高校B
2021/06/15
沼南高校で行われた、5部リーグ戦の第4節、対二松学舎柏高校B。
梅雨入りが発表された翌日であり、雨模様&ぬかるんだグランドを想定していたが、曇り空であるものの時々日が差し、蒸し暑さを感じる中で行われた。
4ー2ー3ー1のフォーメーションで臨んだが、トップの野澤がボールに絡み、セカンドボールをボランチが拾い、2列目が裏へ抜け出る展開であり、攻撃にリズムがある。そのような中、前半19分に野澤が相手ディフェンスラインの裏へのフィールドに反応するが、クリアされる。しかしセカンドボールを拾った小山田が仕掛からミドルレンジから迷わずシュートを打ち、先制を上げる。その後も相手ディフェンスの対応の悪さもありGKと1対1の場面があったが、GKのファインセーブで追加点が奪えないままハーフタイム。引き続き、ラインの裏へのフィールドを狙いつつ、相手が下がったら横パスを入れてかく乱させながら攻撃をする確認をし後半へ。後半はパスミスが多く、攻撃にリズムが生まれないが、守備では渡部と橋本のCBがチャレンジ&カバーが良く、相手にスキを与えない。そのような中、13分ボランチの糸井がセンターサークルを出た辺りから野澤の足元へピンポイントパス、GKと1対1を冷静に決め追加点が生まれる。その後は足が止まり始め、推進力のある攻撃ができないので、攻撃的な選手を交替で出場させさらなる追加点を期待したが、シュートの精度等の課題もあり、2ー0で終えた。
失点が無かったのは評価できるが、80分走り切る体力、フィジカルで負けない体幹、疲れていても正確なボールコントロール等の課題が多く残ったゲームであった。

5部リーグ戦 対我孫子東戦
2021/06/09
6月6日(日)沼南高校会場にて5部リーグVS我孫子東戦が行われました。雨が少し降る中、選手たちは戦い方を自分たちで話し合い、ウォームアップから声を出して真剣に試合に入ろうとしていました。
試合開始30秒、右WG小山田の逆サイドへのフィードのセカンドボールをトップ下佐々木が拾いFW野澤へとつなぎ、そのまま最終ラインを突破した野澤が冷静に決め幸先よく先制点を挙げました。続く90秒、松村の左CKが直接決まり追加点が入りました。そこから30分間は相手にも対応されましたが、しつこくサイドを攻略し、左WG上野の突破からの折り返しを小山田がインサイドで冷静に流し込み3点目を取り、前半を折り返しました。続く後半開始から田中を投入し、攻撃へのアクセントを求めました。相手のバイタルエリアへの侵入が増えたことにより空いたサイドのスペースをうまく使いながら得た後半53分左CK、ファーでMF糸井がヘッドで合わせ追加点を挙げました。そして後半68分、縦パスに抜け出した田中のシュートはGKに止められましたが、そのこぼれを逆サイドで詰めていた上野に折り返し、確実に決め、5−0としました。
攻撃面では、サイド攻撃と中の入り方を課題として臨んだので、多くのチャンスを演出できたと思います。しかし、守備面でカウンターのリスク管理、プレスバック、一人一人の運動量が課題として明らかになりました。今週の練習でこれらの課題を詰めていきたいと思います。
良い点も多くみられた試合でしたが、審判とのコミュニケーションをうまくとり、ゲームに入ることができていれば、より良い試合になったと思います。やはり、規律面の指導も含めて頑張らせたいと思います。

総体県大会2回戦 対 暁星国際高校
2021/06/05
千葉明徳高校会場で行われた総体県大会2回戦の暁星国際高校戦。
県の2部リーグに所属しており、また昨年度の選手権一次トーナメント決定戦で大敗した相手にどこまで通じるかを図る対戦でもある。
まずは失点をしないようにディフェンス時の約束事を確認しゲームに入る。開始15分まではポゼッションされるものの、チャレンジ&カバーやスライドを速くし、相手の攻撃を食い止める展開ができていたが、17分に相手の中央スルーパスに対してセンターバックが対応し、一度は止めるが、ルーズボールを拾った相手に狭い局面をワンツーで抜け出され、先制点を許す。26分には右サイドで相手にFKを与えてしまい、ファーサイドに蹴られたFKを頭で合わされてしまった。マークがしっかりとつききれていないことが原因である。35分には中央でのルーズボールに先に反応され、右に展開をされた。スライドは遅くは無かったがすぐさま左サイドに展開され、対応するも左サイドからカットインされ、そのままシュートで3失点で前半を折り返す。
スライドを速く、かつカバーリングを速くという確認をし後半戦。しかし後半3分、左サイドで1対1の場面、相手がクロスオーバーラップを仕掛けたところ、それに対応したが、カットインされてしまい4失点目。17分には左CKの場面、一度はクリアをするがセカンドボールに寄せきれず5失点目。アディショナルタイムにペナルティエリア外、カバーリングができずにゴール正面から6失点目。
終わってみれば、昨年度と同じスコアであった。個の力を上げていかなければ、このレベルの相手とは戦えないことを思い知らされた試合であった。

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