4部リーグ戦 対 若松高校
2021/04/25
白井高校グランドで行われた、4部リーグ戦。
今年度の目標を、@選手権大会で決勝トーナメントに進出する。Aリーグ戦で3部に昇格する。と掲げ迎えた第1節の対若松高校戦。
攻撃を重視し、突破力のある柿崎と高橋をトップに配置し、中盤をダイヤモンドにして臨んだ。若松高校はダブルボランチと両サイドハーフが流動的に動き、中盤でポゼッションを図るのを、中々つぶしきれずに守備の時間が多い前半であった。そのような前半の36分、中央から右に展開され、そのクロスをファーサイドで合わされ失点を喫してしまう。
ハーフタイムの指示で、「プレスがうまくいかない、マークの受け渡しができていない」ことを踏まえ、ダブルボランチにシステム変更をし、交代カードを切って、2枚入れ替えて後半に臨んだ。その後半2分、戸崎、我妻のダブルボランチの横パス時に左サイドから縦に走り込んだ高橋にスルーパスが入り、相手に捕まりそうになるが、うまく突破をし冷静にゴールキーパーの動きを見てサイドネットに決めて同点に追いついた。飲水開けの26分、戸崎の左からのコーナーキックに、我妻がファーサイドで合わせて逆転。33分には相手のフィードを我妻が中盤で跳ね返し、セカンドボールを塩澤が頭ですらした所に柿崎が走り込み、ゴールキーパーとの1対1を確実に決めてリードをひろげる。38分には後半から出場した飯田が、右サイドのハーフウェイ付近でボールを受け、ゴールに向けてドリブルを仕掛け、左サイドの戸崎にパス。戸崎がカットインから右足で巻いたシュートが決まり、4−1で初戦の勝利を収めた。
システムについては、検討の余地が残ったが、前半と後半のメンバーとシステム変更に即対応した選手のポテンシャルの高さが見えたゲームであった。


関東大会ブロック予選2回戦 対 東海大学付属浦安高校
2021/04/17
昨年度の新人大会が新型コロナウイルス感染症のため中止になったが、そのままのトーナメントで行われた関東大会ブロック予選。
小金高校会場で行われた、関東大会ブロック予選2回戦の対東海大学付属浦安高校戦。相手は2部リーグに所属している格上相手である。
押し込まれる展開を予想し、フィジカルで負けずに、しっかりと跳ね返して前半をしのぎ、後半に勝負をかけようと確認をした。ディフェンスラインには対人に強い白石を右サイドバックに配置をした。
前半は予想通り、押し込まれる時間帯が長かった。しかし、ファーストシュートはポゼッションから左の高橋に展開をし、そこからシュートにいった柏陵高校である。チャンスは少ないが打開できないわけではない。江藤、大澤のセンターバックがトップの11番をケアし、中盤も含めて、相手の2列目からの飛びだしに対応した結果、前半はスコアレスで終わった。
後半も粘り強く守ってカウンターを確認した。しかし、後半14分、右サイドから2列目に飛び出され、対応にいった江藤が突破されてしまい、そのカバーに行った大澤、そしてゴールキーパーの小宅もかわされ失点をしてしまう。後半20分に4−1−4−1から4−4−2へとシステムを変更し、突破力のある柿崎を投入する。深い位置まで攻め込む、コーナーキックを獲得する展開がうまれるが、中々得点に至らない。
反撃をしたいが足が中々動かない。アディショナルタイムにルーズボールを持ち込まれ、中央から突破を許し失点を喫してしまい、0−2で試合を終えた。
負けてはしまったが、格上相手に体を張り、勝負に挑んだ選手には労いの言葉をかけてあげたい。

4部リーグ戦 対 日大習志野高校
2020/12/26
今年度のリーグ戦最終節。対日大習志野高校戦。
何枚かケガや体調不良で抜けてはいるが、同じトレーニングを積んできたので、誰が出場しても遜色ない展開を期待して臨んだ。
先日の練習試合ででた課題の修正トレーニングを積んで臨んだ結果、スルーパスで裏を取られる場面は無くなったもののファーストボール・セカンドボールへの対応は課題がある。前半は、先発で入った飯田のスピードを活かした展開で、何度もゴールに迫ったが得点には至らない。安定してきたと思ってきたディフェンスラインではあったが、相手のポゼッション時に、不用意に飛び込んでしまいラインの裏を取られてしまうが、カバーに入った飯田がコーナーキックへと逃げる。しかしその左からのコーナーキックに対して、お互いにファーストボールをかぶったその直後にフリーで走り込まれ、先取点を献上してしまう。その後もチャンスはあるものの中々得点に至らずハーフタイムを迎える。ポゼッションの質を良くし、相手のギャップを打開するように指示をし後半に入る。その後半3分、左から中央へのパスから右にはり出た飯田へ繋ぎ、飯田が40mをドリブルで運びそのままシュートで同点に追いつく。後半はディフェンス時のミスが多くありピンチの連続があるものの、GK横尾のセーブや好判断によるクリアで追加点を許さない。オフェンス時は左SBの茂木の思い切ったオーバーラップや絶妙のスルーパスでチャンスを演出するが決めきれない。
結局1−1で最終節を終えた。課題が多く残った試合であった。
5チームのリーグで1勝1敗3分けでした。

5部リーグ戦 対 麗澤高校
2020/12/20
柏陵高校で行われた、5部リーグ戦の最終節の麗澤高校戦。
5部リーグの戦いでは、4−1−4−1システムを採用してきた。今回も同様のシステムで臨んだ。しかし、中盤が厚いにも関わらずセカンドボールが回収できない前半であり、その前半の19分に、左サイドバックの杉山が不用意な中央への横パスをインターセプトされ、失点をしてしまう。今一度、セカンドボールをしっかり回収し、ポゼッションしながら推進力のある攻撃を意識させた。33分に、ポゼッション中にタイミング良く前に出たセンタバックの大澤がゴールラインまで運びクロスを上げ、それがコーナーキックになる。ショートコーナーから吉田が上げたクロスを失点の原因を作ってしまった杉山が頭で合わせて振り出しにする。
後半開始3分、ポゼッションから右サイドの木津へ。木津のアーリークロスに、後半から途中出場した若谷が相手を引きつけスルー。そのスルーしたボールを受けたフォワードの山本が冷静に決めてリードする。勝ちが見えてきたアディショナルタイム。中盤でこぼれたボールにアプローチがなく、ゴールキーパーの位置取りも悪くロングシュートを打たれ、2−2の引き分けで最終節を終えた。
経験を積ませるだけではなく、4部リーグ組に危機感を与え、チームとしてレベルアップを図る意味合いでの5部リーグ参加ではあった。
来年度に繋がることを切に期待しているところである。

4部リーグ戦 対 千葉日本大学第一高校
2020/11/22
千葉日大一高校で行われた、4部リーグ戦の第4節の千葉日大一高校戦。
前節を1−2で落としてしまい、何が何でも勝ち星を挙げたいところである。人工芝、合わせて無風での試合で、前節とは全く違う条件ではあった。
ファーストボールを競り、セカンドボールを拾って優位に試合を進めたいが、千葉日大一校も体を張って止めてくる。一進一退が続く中、前半20分、相手の寄せが甘くなったところを、我妻がミドルレンジでシュートを放つ。これがキーパーの頭上を付き破り先制する。
後半も前半同様に一進一退が続くが、後半17分、今度はディフェンスラインでの寄せの甘さから、シュートを打たれ失点を喫してしまう。しかし直後の20分、右コーナーキックを獲得し、戸崎が蹴ったコーナーを、交代で入った仲山が競り、逆サイドにこぼれたボールを日高が折り返し、我妻が詰めて2点目をあげる。これが決勝点となり、ようやく1勝をあげた。

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