5部リーグ VS流山おおたかの森高校 試合結果報告
2022/05/18
5部リーグ第2節 VS流山おおたかの森高校戦が沼南高校会場で行われました。
前半から、相手のカウンターに苦しめられ、何度もCB杉のゴールカバーやGK長谷川のPKストップなどに助けられていましたが、17分にDF裏に放られたルーズボールの対応を誤り、詰められて失点しました。

後半に入り、試合は大きく動かず、こちらのピンチが多く、GK長谷川のセービングによってなんとか失点を防いでいましたが、ラストワンプレーでペナルティエリア外左奥でのFKを与えてしまい、ニアで合わされ、結果0−2で負けてしまいました。

このゲームでは、全員ではありますが、特に中盤の運動量や献身的な守備、前線からのプレッシングやプレスバックが課題としてはっきりと出てきました。攻撃面においては、連動性がなく、ボールロストが多い中、良い状態でボールを奪うことができないという、ポジショニングの問題もありました。

そして何より、一つ一つのプレーに対する選手の規律のなさが目立ちました。それもあって、レフリーへの抗議、悪質なファウルも増え、チーム全体として雰囲気も、質も悪いゲームになってしまいました。これでは、必死にゴールを守ってくれていた選手たちも報われません。

サッカー以前に、前日の練習からチームとして負けていた試合だったと思います。テスト明けから口だけではなく、意識を変えて取り組んでもらえることを期待しています。

4部リーグ戦 対 沼南高柳高校
2022/05/15
柏陵高校会場で行われたリーグ戦第3節の対沼南高柳高校。
最近のトレーニングで、セカンドボールの対応に秀でたスキルを発揮している奥村武頼を起用し、かつツートップを採用し、セカンドボールを拾う範囲を広げ、そこからツートップやワイドに広がったSHに展開していこうと確認をし試合に入った。
開始早々、まだ相手の出方を伺うこともできていない1分。右サイドからのロングフィードに対し、GKとDFで譲りながらの対応をしようとしたところに相手FWに走り込まれ、無理矢理クリアしようとしたところアフター気味で頭と頭が接触をし、PKを献上してしまう。頭同士の接触であったため、数分を経過してからのPKではあったが決められてしまい、早々にリードを許してしまう。その後もバタバタ感があり、1stに行くが負け、2ndボールも回収できずに中央突破を許し2失点目。バイタルエリアでスルーパスをだされ3失点目。前半を0−3で折り返す。
1st、2ndの対応、ギャップの位置関係を修正し、さらに2枚交代をして後半に臨む。後半は出足が改善され、ボールは回るようになるがバイタルエリアでのアイデアであったり、クロスの質等での精度を欠きゴールに迫れるがゴール奪えない。逆にアンラッキーで与えてしまった左CKに対してファーサイドで合わされ4失点目。ゴールに迫る攻撃もあったが、ゴールは奪えず0−4で終えた。
ゲームの入り方、1st、2ndの対応、アタッキングサードでのクオリティ等多々課題が残った試合であった。
インターハイ県大会を挟んで残り2節ある。昇格リーグ戦に参入できるように修正を施していきたい。

5部リーグ VS芝浦柏高校B 試合結果報告
2022/05/04
快晴の中、一時的に延期されていた5部リーグ第1節VS芝浦柏高校Bが柏陵高校会場で行われました。

前半は4−1−4−1で相手の3−5−2に対して前から限定をかけ、ショートカウンターを仕掛ける狙いで、戦術的な意図を確認し、試合に臨みました。

試合開始早々、相手がこちらに慣れてしまう前に、良い形でボールを前で奪った左サイド黒岩から逆サイドの平松へ、平松が送ったボールをトップの村山が球際で粘り、ファーストシュートを放ち、先制しました。その後は良い形で守備がはまらず、なんとか1−0で折り返しました。

後半はリードしていること、前からの限定がうまくはまらず、スペースを与えてしまうことが多かったため、5−3−2に変更することで、得点が欲しい相手を引き込み、スペースを有効に使う狙いでした。相手のビルドアップを受けてから、カウンターで追加点を狙うという意図を共有し、後半に臨みました。

交代選手山田の縦突破、全体の戦術的な理解や、運動量があったため、ハーフタイムの話し合いの通り、スペースを使ったカウンター攻撃を何度も繰り返すことができてきました。

後半給水後、中盤で奪ったボールを、前線の柏が両足をつりながらも懸命に走り、左サイドに流れボールキープ、二枚目で中盤の杉が受けて縦に突破、中で平松がこぼれ球を詰め追加点を挙げました。

その10分後、ボールを奪ってからDF安藤が速い判断で前線へフィード、交代を経てポジションを前に変えた平松が抜け出し、前に出ているGKの位置を確認し、左足でドライブがかったボレーシュートを放ち、GKが一旦セーブするも、ゴールに吸い込まれ追加点。

結果3−0で初戦を白星で終えることができました。相手は中学三年生が多かったですが、フィジカル面、ボールコントロール面でこちらよりも勝る部分が多く、苦しいゲームでした。今回は、自分たちが守備から入り、相手の攻撃を受ける場面を想定したため、選手はメンタル的に厳しかったと思いますが、よく頑張ってくれました。相手がどうであれ、勝つことが自信につながり、これからの頑張るガソリンになると信じています。日々の選手達の言動をしっかりと見極め、選手起用を行い、心身共に戦える選手達とさらに良い準備をしていきたいと思います。

関東大会予選 対 千葉黎明高校
2022/04/29
新人大会県大会の3回戦を、そのままの組み合わせで関東大会の1回戦となった初戦の千葉黎明高校戦。
リーグ戦同様に4−3−3の布陣で臨んだ。立ち上がりこそ相手の速いパス回しに出遅れる場面があったが、バイタルを攻略されないように粘り強く対応した。球際で負ける場面が多かったが、それでもセカンドの対応でしのぎ、対応ができはじめた前半19分。相手のハイクリアに対しGKとDFとの連携が合わず、ファーストボールに対しての処理を誤り走り込んだ相手に難なくゴールを献上してしまった。その後、チャンスは少ないものの佐々木、林のセカンドボール回収から、FWが裏に抜け出す場面があったがゴールを割ることができない。反対に32分には中盤のルーズボールを拾われ、中央突破から失点を喫してしまう。しかし前半のアディショナルタイム、林がセカンドボールを回収し、左サイドの恩田へスルーパス。オフサイドギリギリのタイミングで抜け出し、GKとの1対1を冷静に決め1点ビハインドで前半を折り返す。
2点差が1点差となった勢いのまま後半戦へ。後半から越田に代わり中村を投入し、同点そして逆転を狙いに行く。中村のドリブルやフィードでチャンスが増えた中、恩田が左サイドを突破に対しCKを得る。松村の蹴ったCKをゴール正面で渡部が競りに行きルーズボールを恩田が角度のないところから決めて同点に追いつく。流れは完全に柏陵高校と思われたその1分後。DFラインでのクリアを相手につかまり、GKと1対1を決められてしまう。32分には右サイドを完璧に崩されクロスをゴール正面で合わされ2点差に。39分には相手のゴールキックに対し、ファースト、セカンドも対応できず中央から左へドリブルで運ばれミドルで3失点目。
結局2−5で初戦敗退となった。流れを逃した代償は大きく、連続失点は不甲斐なかった。
今年度の目標に「ベスト16」を掲げているが、格上相手を倒さないと目標の達成には至らないことは明白である。今一度気持ちを引き締めトレーニングに臨みたい。

4部リーグ戦 対 松戸六実高校
2022/04/17
柏南高校で行われた、4部リーグ第2節の松戸六実高校戦。
ケガで前節とスタートを2枚入れ替え、さらに中盤の渡部をCBに下ろして臨んだ。
2列目に入れ替えた佐々木と奥村武頼が入ったが、立ち上がりこそ相手の勢いにのまれ、競りにいけない、いけたとしても遅れる、セカンドボールの回収ができない等で機能しなかったが、前半飲水タイム後から、吹っ切れたかのようにファーストやセカンドボールに対してアグレッシブに反応・対応し中盤をコントロールした。前半37分、奥村のチェイシングにより相手のミスを誘い、ルーズボールを拾った左SBの松村がFW中村にフィード。中村が1対1で相手をかわしクロスをゴール正面で相手DFとGKと競り合いながら頭で合わせに行く。クリーンヒットはしなかったが、ボールはゴールに吸い寄せられ先制する。
ハーフタイムにもファーストボールを相手に自由にやらせないことを確認し後半戦へ。
前半のスタートのような相手に飲まれてしまうことなく戦え、たくましさを感じる戦いを見せてくれる。裏へ向け出さる機会が増え相手ゴールに迫る場面が増えるがネットを揺らすことができない。相手の攻撃もGK小川を中心にシュートを打たれる場面もあったが得点を許さず、前半であげた1点を守り切り勝点3を得ることができた。
関東大会予選をはさみ3週間後に3節が開催される。できることをしっかりできるようにトレーニングに励みたい。

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