令和4年度がスタートした。今年度も「リーグ戦3部昇格」、「選手権で先輩の記録を超える」という目標を掲げた。 4部リーグ戦第1節の対柏南B。晴天ではあったが、ゴールからゴール方向への風が強い中でキックオフした。 前半は風上を取った。柏南BのキックオフボールがGK小川へ渡り、パントでフィードする。FWの越田と野澤が絡み、右へ出たボールにFW中村が対応しクロスを入れる。越田、野澤がクロスに反応しシュートに行きたいが打ち切れないところで相手にクリアされる。しかし、そのクリアボールを拾った松村がペナルティエリア外から左足を振り抜き、ゴール右上に決まった。前半30秒で幸先良く先制する。前半は風上の利を活かし、ゴールキックやパントキック、クリアボールを相手DFラインの裏へ配球し、ラインを下げさせて、相手のクリアを拾い相手コートでの攻防を続けようと確認をしたことができ、優位に試合を進めるが点数に結びつかない。立ち上がりのFWの連携がだんだんと無くなり孤立する場面が増えたので、風下になる後半から、運動量と推進力、フィジカルに強い恩田を投入し追加点を狙いに行く。柏陵ボールのキックオフに恩田が反応し、相手コート深く攻め入る。恩田が入った左サイドを起点に攻撃を仕掛けるがクロスの精度や中の連携がうまくいかずに点数にならない。攻撃のリズムを切りたくない時間帯であったが、CBの今里が相手選手と接触し交代を余儀なくされる。風下ということで、前半にしていたことを相手にやられ始め、ディフェンスの時間が長くなる。そのような中、後半19分に左サイドで野澤と恩田が絡みスローインへ。松村のスローインのボールを野澤が受け、渡部に繋ぎ、林とのワンツーで抜け出そうとし、相手DFがくずれた所に、恩田が林からのボールにDFラインの裏で受け、キーパーの手をはじいて追加点を奪う。 風下の不利な状況は変わらず、後半30分にラインを下げられるフィードにDFとGKの連携がうまくいかず、クリアできないところを詰められ失点を喫してしまう。その後攻め込まれながらも何とか跳ね返し、辛くも勝点3を得た。 すぐに第2節があるので可能な限り修正し、次節に臨みたい。 |