5部リーグ戦 対 沼南高柳高校
2020/10/03
4部リーグ戦後に行われた5部リーグ戦の対沼南高柳高校。
戦い方は4部リーグ戦と同様、ディフェンスはリスクを少なく、オフェンスはセカンドボールの回収率を上げ、推進力のある攻撃を心掛けた。
前半早々からバタバタ感があり、中々良い攻撃ができないが、1年生の田中の突破からチャンスを演出する。前半31分、その田中が左サイドを突破し、カットインからシュートを打つ。キーパーに対応されたが、ボールの勢いが良く、ゴールに吸い込まれ先制をする。ディフェンスは球際が弱く、何度もボールを失う展開が、前半はリードをして折り返す。
後半5分、その球際の弱さが改善されず、左からのFKを中央で合わされ失点。18分には右サイド、ペナルティーエリア外でこぼれたルーズボールに誰も反応できずシュートを打たれ2失点目。アディショナルタイムの42分、カウンターから3失点目。
4部リーグ戦同様、チャンスは何度か演出できたが、決めきれずに初戦を落とした形になってしまった。

4部リーグ戦 対 沼南高柳高校
2020/10/03
今年度初のリーグ戦。しかも、選手権が終わり、3年生が引退して初の試合がリーグ戦となった。
今年度より4部と5部にエントリーをし、公式戦に出れない選手の経験を積ませることと、チーム全体の底上げを図る目的での取り組みである。
新チームとして最初の試合。メンバーは選手権で登録していた選手を軸に構成した。ディフェンスはリスクを少なく、オフェンスはセカンドボールの回収率を上げ、推進力のある攻撃を心掛けた。
前半はぎこちなさがあり、中々ポゼッションができない。前半8分にはペナルティーエリア内で相手を倒してしまい、PKを与えてしまうが、GKの横尾がファインセーブし難を逃れる。
後半は攻撃に推進力が増し、良いポゼッションからクロスが何度も入り、チャンスを迎えるが決めきれない。後半31分、左からのFKに中央で合わされ失点。しかし、38分に左からのFKに交代出場した白石がファーサイドで頭で合わせ同点。
辛くも初戦を引き分けた。
フィニッシュの精度が低く、決めていれば楽な展開に持ち込めた試合内容であった。

全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会決定戦
2020/09/27
決勝トーナメント進出をかけて臨んだ試合。暁星国際高校会場で行われた決定戦の対暁星国際高校。県リーグ1部の相手にどこまで通じるかを知る良い機会である。
前回の芝浦柏戦同様、前半はディフェンスてはノーリスクで失点0を心がけて、後半勝負の展開を予想した。
暁星国際のセンターバック2枚はかなりの長身であり、ファーストボールはことごとくクリアされセカンドボールも回収率が悪く、なかなか良い攻撃ができない。しかしディフェンスはキーパー一色の好セーブがあり、失点0で前半を折り返す。
前半の終盤頃から、中盤でのパスはつながり始め、そこにチャンスを見出そうと確認をし、後半戦に臨む。しかし、後半5分、8分と右からのコーナーキックに長身センターバックの選手に高い打点からのヘディングシュートを打たれ2失点。ヘディングとキープ力がある江藤とスピードがある飯田を投入し打開を図るが中々チャンスが生まれない。足が止まってしまった後半36分、39分、アディショナルタイム41分、42分と連続4失点をし、終わってみたら0ー6の完敗であった。
受験勉強をしつつ、選手権まで残った3年生6名、一色昂輝、高橋大、佐藤希、岩田朋椰、設楽悠太、鍋島優心には心から敬意をはらい、今後の活躍に期待をしたい。

全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会3回戦
2020/09/19
桜林高校会場で行われた、3回戦。対芝浦工業大学柏高校。
お互いに、2回戦を4−0で勝ち上がり、2月に練習試合で対戦したときは1−1の引き分けであった。力は互角であると予想していた。
前半は芝浦柏のポゼッション率が高く、かつファーストボールはほぼ勝てていたが、柏陵はセカンドボールの対応を良くいこうとの申し合わせ通り、セカンドボールを拾って何とか良い展開に持ち込みたいところではあった。しかし、お互いにチャンスとピンチはあるものの、0−0で前半を折り返す。
後半も同じような展開が続く中、柿崎に代り、右サイドに入った飯田が、縦への突破から何度かチャンスを演出するが得点には至らない。相手の決定機もゴールキーパーの一色のファインセーブによりゴールを許さない。延長が見え始めた後半37分、左サイドを突破され、クロスボールから中央で合わされ失点を喫してしまう。MF高橋に代えてFW江藤を投入し、何とか同点に持ち込みたいところである。アディショナルの41分、左サイドをFW鍋島が突破しクロスがコーナーキックになる。佐藤の左足で上げたコーナーキックが江藤の頭にドンピシャで合わせ同点。延長の前後半ともスコアレスでPK戦へ。
先行柏陵、後攻芝浦柏。一人目の岩田と芝浦の一人目はともに成功。二人目の佐藤は右ポストを叩き失敗するが、芝浦の二人目を一色がセーブ。三人目の一色はゴールキーパーにセーブされ失敗。芝浦の三人目は成功。四人目の鍋島は成功。芝浦の四人目は枠外に外し失敗。五人目の設楽は成功。芝浦の五人目を一色がセーブし、辛くも勝利し決定戦へ進出が決まった。
我々の試合の前の試合で、桜林高校が、新型コロナの影響を受け参加を辞退せざるをえなかった柏中央高校へのエールを書いたメッセージが掲げられていたので、試合後に拝借をしました。決定戦では柏陵高校としても、柏中央高校にエールを送りたいと思います。

全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会2回戦
2020/09/12
新型コロナウィルス感染症対策のため、無観客試合で行われた選手権大会の2回戦。雨が降りそうな空模様の中で始まった流山北高校戦。同じようなフォーメーションで戦い合う中、前半26分、一色からのゴールキックを相手がクリアできずにそのままゴールに向かい、走り込んだ戸崎がキーパーの動きをよく見て、ループで決めて先制をする。アディショナルタイムの42分、設楽の左からのクロスに鍋島が反応し、シュートを打つが相手DFに当たり、右サイドへこぼれる。そのボールを渡辺が拾い、再度クロスを入れ、鍋島が合わせて2点目。
後半25分には、相手のクリアのセカンドボールを戸崎が拾い、2列目から飛び出した我妻へスルーパス。我妻がゴールキーパーをかわして3点目。後半37分には、途中出場の右サイド飯田がオーバーラップをした岩田へスルーパスを通し、そのままゲットし4点目。
得点もさることながら、ディフェンスの意識が高くピンチらしいピンチもなくタイムアップできたことが次に繋がる試合であった。

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