4部リーグ戦 対 磯辺高校
2021/11/20
若松高校会場で行われた4部リーグ第10節の磯辺高校戦。
3バックシステムにこだわってきたが、安定感がなく今回は4バックで臨んだ。
磯辺高校のキックオフで始まったが、前半の悪さを象徴する「セカンドボールの回収」ができずに早々にシュートを打たれてしまう。失点にはならなかっただけが幸いした立ち上がりである。しかし前半15分、相手FKのファーストボールを跳ね返しセカンドボールをキープしたが3人に囲まれてボールを奪われ、さらに裏への飛び出しについて行くことができずにペナルティエリア内で相手を倒してしまいPKを与え、失点を喫してしまう。前半アディショナルタイムにも相手コートからのFKを跳ね返すが、セカンドボールを拾われ2点のビハインドで前半を折り返す。
後半10分に小山田、中村、25分に柏、今出とアタッカーを投入し、攻撃の活性化を図る。34分に左奧のスローインを起点に、一度中央に戻し右へ展開。右サイドバックに移った今里のクロスを野澤が競りに行き、こぼれたボールを松村が決めて1点差につける。セカンドボールの回収も増え、展開からシュートまで持ち込む場面があったがゴールを割ることができずに1−2で勝点を積み上げることができなかった。
冬休みに最終節があるが、しっかりトレーニングをし有終の美で今年度のリーグ戦を終えたい。

4部リーグ戦 対 習志野高校D
2021/11/13
柏陵高校会場で行われた4部リーグ第9節の習志野高校D戦。
選手権ベスト4のチームのDチームではあるが、3年生が数人残っており試合巧者であるチームであることは間違いない。そのチームに対して前節に続き3バックで臨んだ。
立ち上がりから相手に攻め込まれる場面が目立つ。セカンドボールの回収もままならず、開始4分にDFラインがそろわず、2列目に飛び出されて早々に失点をしてしまう。17分にも同様な形で失点をし、早々に3バックから4バックにシステム変更をし打開を図る。セカンドボールの回収はままならないが、何度かポゼッションからスペースへの走り込みでチャンスを作り出すが得点には至らない。前半アディショナルタイムに、中途半端なクリアを跳ね返され、それが良いフィードになりミドルシュートで3失点目。
ハーフタイムには、ディフェンス面ではボールホルダーへのアプローチを強く、チャレンジ&カバーの徹底を強調し、オフェンス面では連携と連動を意識し後半戦へ。
後半からトップに野澤を配置し、ターゲットにさせた。何度かチャンスを演出するも得点には至らない。DFラインはやや安定をしていたが、24分にバイタルエリアを攻略されシュートを打たれる。しかしカバーに入った渡部がシュートブロックに入ったが、こぼれを詰められて4失点目。39分にはアプローチが弱くロングフィードされ、対応するがその後に走り込まれ失点。
ディフェンス、オフェンス両方に多くの課題が残ったゲームとなった。残り2節、踏ん張って何とか4部残留を目指したい。

4部リーグ戦 対 市川南高校
2021/11/07
日大習志野高校グランドで行われた4部リーグ第8節の市川南高校戦。
最近試し始めた3−4−3システムで臨んだ。市川南もDFラインには3枚しかおらず、両サイドのスペースを取ることができるがそこからのバイタルへの侵入で精度が低くシュートまで持ち込めない。膠着状態が続いた前半アディショナルタイムで、バイタルに侵入してきた相手を倒してしまいPKを与えてしまう。しかしGK小川のファインセーブによりコーナーキックへとなるが、ここもしのいで前半をスコアレスで折り返す。
後半から4−2−3−1にシステム変更をし、相手にスペースを与えないないようにし、セカンドボールを回収し推進力のある攻撃に転じるべく臨んだ。セカンドボールの回収がうまい林を投入し、ポゼッション率があがったが、クロスやコーナーキック等のフィードの精度を欠きゴールに迫れず、後半もスコアレスで終了した。
こちらのDFラインのサイドのスペースに対しては松村と中村でカバーに入る約束ではあるが、うまくいく場面と総出ない場面が発生し改善の余地がある。次節、そして年明けの新人戦県大会に向けて改善トレーニングに励みたい。

5部リーグ戦 対 二松学舎柏高校
2021/10/31
柏陵高校会場で行われた5部リーグの二松学舎柏戦。
ワクチン接種や副反応、体調不良等で日々メンバーが入れ替わる中で迎えたリーグ戦。
周りを見る、スペースを作る、スペースを使うことを意識しゲームに入った。キックオフは柏陵高校。キックオフ直後に相手GKにわたり、そのボールをパンと。クリアするがセカンドボールを拾えずに相手スローインからペナルティエリアに侵入され、対応できずにトリップしPKを与えてしまい早々に失点。わずか1分。すの後、相手への寄せを速く強くを確認したが、27分に右サイドで寄せが甘く剥がされて中央に侵入され、左に展開される。ディフェンスラインを整える間もなくクロスからヘディングで決められ2失点。31分にはまたしてもルーズボールに対しての寄せが甘く、2列目の選手の飛び出しにも対応できず3失点。悪い連鎖は続き、ビルドアップ中、苦し紛れのGKへのパスに相手FWがチェイシング、サイドにつなごうとしたパスをインターセプトされ4失点。
ハーフタイムでは、再度ボールホルダーへの寄せを強く速くをし、奪ったボールをスペースに配球、相手が守備を整える前に攻略しようと確認し後半戦へ。
後半は守備の意識が上がり、球際も強くボール奪取できるが、そこからの配球や最後の所での精度が低くゴールを割れない。
得点には至らなかったが、前半4失点、後半は無失点を評価材料とし、戦う姿勢を前面にだしつつ、フィニッシュに繋げられるようにし、次節を戦いたい。

決勝トーナメント1回戦 対 東京学館高校
2021/10/17
冷たい雨の中に行われた決勝トーナメント1回戦の東京学館高校戦。負ければ引退をかけて臨んだ。東京学館高校は県1部リーグに所属するチームである。
フォーメーションはいつものように4−1−4−1システムで臨み、中盤で高橋、我妻、浅水の関わりからサイドの柿崎、渡来、そしてトップの山本につないで攻撃を仕掛ける。押し込まれる時間が長くなるが我慢強く守ろうと確認をし試合に入った。
序盤は高橋の個人技での突破が何度かみられ、シュートまで持ち込むが枠をとらえきれない。対して東京学館はサイドからのクロスに飛び込まれ、10分、17分、21分、22分と4失点をしてしまう。飲水タイムで「クロスを上げる所へのアプローチを強く、速く」を指示したが、それ以上のパワーで打開をされてしまった。その後もサイドで2枚はがされ、カバーにいった3枚目がエリア内でトリップをしてしまいPKを献上してしまう。しかしGK横尾がコースを読みセーブ、そのこぼれ球にも体を投げ出してファインセーブ。前半を0−4で折り返す。
後半はさらにクロスへの対応を指示し、メンバー変更なしで臨んだ。前半同様、高橋の突破や配球から何度かチャンスが生まれるがバイタルの攻略までいけない。後半16分には右サイドからのクロスを中央で合わされ5失点目。戸崎をサイドバックから中盤へ引き上げ、中盤の活性化を図り、さらにスピードがある塩澤を投入し反撃を図る。塩澤のボールキープから戸崎や高橋が絡み、リズムが生まれるが、降り続く雨により人工芝にも水が浮いてきて、リズムが遮断される場面が目立つ。そのような中、自軍で止まりかけたボールをGKへバックパスするが、そこに詰めてきた学館FWがクリアに対して足を伸ばしてきて、その足に当たりボールはゴールに吸い込まれてしまう。
結果的には0−6と完敗、大敗であった。しかし柏陵高校として8年ぶりに決勝トーナメントの舞台に進出し、受験と掛け持ちをしながらトレーニングに励み、最後までやり抜いてくれた3年生には感謝しかない。
3年生の次のステージでの活躍を期待したい。

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