新たにメンバーを構成して臨んだ5部後期リーグ、対戦相手は前期でも戦った沼南高校でした。相手は交代人数がいない中、走りきり、球際の強さや、トランジションへの高い意識を見せてきました。 まずは新チーム初戦、各自のミーティングから入り、試合への意識を高め、共通確認事項を選手同士確認しました。そのためか、試合の入りは良く、迎えた前半10分、攻守の切り替えからMF鈴木がセカンドゾーンまで運び、空いたスペースにいいタイミングで走り込んだFW平松が、ペナルティエリア右側からミドルシュートを放ち、幸先良く先制しました。 続く前半20分、またもや攻守の切り替えから中盤でボールをカットしたMF梅澤が30mのロングシュートを決め追加点を挙げました。相手チームのカウンターアタックに苦しむ中、前半終了間際、MF杉がボールカットから少し持ち込み、ミドルレンジから強烈なシュートを放ち、3点目を挙げました。 このままのリズムでいきたかった後半でしたが、運動量の低下に伴い、相手のFWやSHに持ち込まれる場面が増えてしまい、カウンターから2失点しました。 結果前半3−0、後半0−2、計3−2で辛くも勝利しました。 新5部チームの課題は、やはり基礎技術・基礎体力・運動量に尽きます。これらに関しては、日々のトレーニングに向かう姿勢改善、個々人の目標設定と改善、それに伴うチーム全体としての士気向上という、メンタル的ベースに裏打ちされる部分もあります。サッカー以外の部分にまだまだ改善点が多いので、まずはそこから前向きに意識してもらえるよう指導を継続します。 |