令和5年度、3年生としての活動が始まって1ヶ月が経ちました。雨、雨、雨の連続で思うように活動することができず…市川に行った際にはゲリラ豪雨にあってとんぼ返りすることもありました。4/29(土)にようやくアウェーでの試合を行うことができました。
3年生となると、少しずつコートの広さや仲間と協力してプレーすることを意識し始めます。東習の選手たちは昨年度までの積み重ねの成果で7,8人制にとても慣れていて、いわゆる団子サッカーにならずにプレーしていていい感じです。また、この頃になると長い距離のキックができるようになります。選手たちは積極的に遠くにパスをしたり、ロングシュートを狙ったりするようになります。遠くを意識するあまり、味方や相手の状況を認知せずに一か八かでボールを送ることもしばしばあります。せっかくキックできるようになってきたんだからその武器を使いたくなるのは当たり前です。この辺りは選手たちの選択を尊重しつつ、少しずつ判断が伴ったプレーができるように声をかけていきたいと思います。
29日のU9リーグ。会場も盛り上がっていて、子供たちなりに練習試合とは違って公式戦であることを意識しているようでした。勝負を意識しているように見え、新たな一面が見えました。試合後には、どんなに熱くなっても、どんなに強い相手が目の前にいても、自信をもってボールを持てるようになろう!逃げるように、判断せずにボールを離すことがないようにしよう!と声をかけました。タッチ数が増えても、判断が遅れても、その結果奪われてしまってもOK。とにかく無闇にボールを蹴ってしまうことはやめようと伝えました。その後はみんなトライしてくれて今後に期待がもてました。
これからも観て、判断してプレーすることを求めていきたいと思います。高学年になったときに、よりスピード感や緊張感が増した場面でも堂々とボールを扱えるようになって欲しいです。選手との根比べしながら、チームみんなで成長していきたいと思います!
ライオンズは晴れることを祈ります! |